新型コロナウイルス感染症(湖南省の感染症予防・コントロール措置)

湖南省CDC(疾病予防管理センター)は、新たな感染症予防・コントロール措置(湖南省への移動には48時間以内のPCR検査陰性証明が必要など)について発表したところ、主な内容は次のとおりです。

1 湖南省に来る(戻る)すべての者について「行程コード」と湖南省「居民健康コード」を確認する。出発地域のリスクに応じて、集中隔離、在宅隔離、在宅健康モニタリング、自己健康モニタリング、PCR検査などの管理措置を実施する。国内感染者(無症状感染者を含む)が報告された省などから湖南省へ来る (戻る) 者は、48時間以内のPCR検査陰性証明を所持し、到着後24時間以内に再度PCR検査を行い、14日間自己健康モニタリングを実施する。2022年3月15日までの間、国内感染者(及び無症状感染者)が報告されていない省などから湖南省へ来る(戻る)者も、48時間以内のPCR検査陰性証明を所持することが必要である。

2 湖南省に入った(戻った)者で、直近14日間に国内の中・高リスク地区所在県(市、区、旗)に滞在歴がある者、および各地ですでに発表されている感染者の行動歴と重なり、健康コードが「赤コード」や「黄コード」に変化した者は、速やかに自ら在住の社区 (村) 、職場または宿泊するホテルに報告すること。個人の行動歴と健康状況を隠し、虚偽の報告により厳重な結果を招いた場合、法に照らして責任を追及する。

3 中・高リスク地域や新型コロナウイルス感染者が報告されている国内の地域への旅行は避けるべきである。湖南省在住者で陸地の国境都市を訪問する者は目的地に到着後、少なくとも1回はPCR検査を受けなければならない。

4 集まりを控え、規模を抑えることが重要である。親族・友人訪問、会合・会食などの活動を自主的に減らす。会合・会食が確かに必要な場合は、10人以下の規模に控える。イベントの規模をできるだけ縮小し、原則として50人以上規模のイベントは開催しないこと。個人で5テーブル以上の宴会など会食を行う者は、所属地の社区居民委員会または村委員会に報告し、感染症予防・コントロールの要求を実行しなければならない。

5 健康保護をしっかりすること。発熱、咳、下痢、脱力感などの症状が現れたら、マスクを着用した上ですぐに近くの医療機関の発熱外来に行って診察を受け、行く途中には公共交通機関の利用を避け、関連する滞在歴と接触歴を診察時に報告すること。

湖南省CDCの発表(中国語)

http://m.hncdc.com/news/show/4369.html

●今後の感染症の発生状況により、各地において新たな措置が発表される可能性があります。特に、中国当局の感染状況に関する発表や住居、宿泊ホテル、空港、駅などにおける防疫措置に関する最新情報の入手に努めるとともに、改めて、感染への警戒を怠らず、手洗い、人との安全な距離を保つ、密閉された空間や人が多く集まる公共の場所等でのマスク着用を徹底するなどし、感染予防に努めてください。

(送信元)

在中国日本国大使館(領事部)

領事部・直通電話:(国番号86)-(0)10-6532-5964(09:00〜17:30)

上記以外の時間の電話番号:010-8531-9800

HP:https://www.cn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※在中国日本大使館のホームページでは、新型コロナウイルス関連情報をまとめて掲載していますので、併せご参照ください。

(在中国日本国大使館新型コロナウイルス感染症ホームページ)

https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000384.html

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