【安全情報】ハンブルク市内中心部における大規模デモに関する注意喚起(12月18日)

○12月18日(土)午後、ハンブルク市内中心部において、コロナ規制反対等に関する大規模デモが予定されています。

交通機関の運行に影響が出る可能性がありますので、ご留意ください。

○人が多く集まる場所では、対人間隔の確保やマスクの着用などの衛生措置についても十分ご留意願います。

1 当地警察や報道の情報によると、12月18日(土)15:45〜20:00ころまでの間、ハンブルク市内中心部において、コロナ規制反対者やワクチン接種懐疑者による大規模デモが予定されています(参加者:約9,000人の見込み)。さらに、ハンブルク市内中心部(ハンブルク中央駅付近〜内アルスター湖北側〜ユンファンシュティーク〜内アルスター湖北側〜ハンブルク中央駅付近)におけるデモ行進も予定されています。

2 多くの人が集まることから、警察では、通常よりも態勢を強化して警備にあたるとしており、デモの時間、ルート周辺では、交通規制等により公共交通機関の運行に影響が出る可能性があります。また、ハンブルク州では、12月15日から、州令において、屋外における500人以上の集会の際、医療用マスクの着用義務化を規定し、警察がマスク着用義務違反者を集会から退出させることを可能としました。このため、義務違反者と警察との衝突の可能性も排除されません。

3 ハンブルク市近郊にお住まいの方、及び旅行を予定されている方は、次の事項に注意を払い、不測の事態、無用なトラブルに巻き込まれないよう心掛けてください。

(1)テレビ、ラジオ等の報道に注意を払い、最新情報の入手に努めてください。

(2)集会会場等、人が多く集まる場所や施設は、テロの標的となりやすいことを認識し、常に周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、その場の状況に応じて安全確保に十分注意を払ってください。

(3)予期せず衝突等に遭遇した場合には、むやみに近づいたり、写真撮影をしたりせず、警察等治安機関の指示に従って、速やかに、かつ落ち着いてその場から立ち去るようにしてください。

(4)携帯電話等の連絡手段を確保するとともに、所属会社・団体や本邦緊急連絡先との間の緊急連絡手段をあらかじめ確認してください。

(5)交通規制等により公共交通機関に影響が出る可能性がありますので、時間に余裕をもった行動を心掛けてください。

(6)人が多く集まる場所を通過する場合には、対人間隔の確保やマスクの着用を行い、あわせて、うがい・手洗いを励行するなど、衛生面についても十分に配意してください。

(7)なお、何らかの邦人被害情報に接した場合には、当館に連絡してください。

【参考】

ハンブルク州における防疫措置

 https://www.hamburg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00604.html

ハンブルク州警察Twitter

 https://twitter.com/polizeihamburg

(連絡先)

ハンブルク日本国総領事館

Rathausmarkt 5 20095 Hamburg

電話:040-3330-170(閉館時は緊急電話対応業者につながります)

FAX:040-3039-9915

E-mail:hamburg-ryoji@bo.mofa.go.jp

URL:https://www.hamburg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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