新型コロナウイルス関連情報（日本厚生労働省の所定フォーマットの陰性証明書に対応可能なブルガリア国内の検査施設の追加、及びブルガリア国内の現在の感染状況）

【ポイント】

●日本入国時に提出が求められている陰性証明書について、厚生労働省の所定のフォーマットに対応可能なブルガリア国内の検査施設が新たに判明しました。

●10月15日発表のブルガリア国内の新規感染者数3,183名（4日連続3千人超え）、新規死者数98名、陽性率17.00％（3日連続17％超え）。

●スタラ・ザゴラ県がダークレッドゾーン入り。全国28地域のうち、10地域がダークレッドゾーン、15地域がレッドゾーン。

●過去7日間の死者数597名。人口100万人あたりの過去7日間の死者数世界ワースト5位。

●人口100万人あたりの累計死者数世界ワースト4位に上昇（前日まで上位のモンテネグロを上回る）。

【本文】

○日本の水際対策の一環として日本入国時に提出が求められている陰性証明書について、このたび、ブルガリア国内に複数のオフィスを持つ検査施設「ゲニカ・ラボ（GENICA Lab）」が日本の厚生労働省の所定フォーマットに対応した証明書（以下、「日本の所定フォーマット」）の発行を行ってくれることが判明しました。

　同ラボは、ソフィア市内には3箇所あります（ソフィア空港オフィス、プリスカオフィス、NDKオフィス）。同ラボは、基本的には検査結果をオンラインで発行していますが、オンラインでの結果判明後、オフィスの窓口で、日本の所定フォーマットを取得することが可能です。日本の所定フォーマットを希望する場合は、オフィスに行く前に、ご自身で、日本の所定フォーマット、及び、オンラインで発行されるゲニカ・ラボの検査証明書の両方を予め印刷しておき、それらをオフィスの窓口に持参する必要があります。詳細は検査の予約及び検査実施の際に窓口でお尋ねください。

　同ラボのHPはこちら→ https://www.genica.bg/contacts

　日本の所定フォーマットはこちら→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html

　その他、当館HPにはこれまでに日本の所定フォーマットに対応可能であることが判明している検査施設を掲載していますのでご参考としてください→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html

○10月15日（金）時点のブルガリア国内の感染状況（ブルガリア保健省発表統計）

　検査数　18,725件

　陽性率　17.00％

　感染者累計　534,312名（前日比＋3,183名）

　死者累計　22,102名（前日比＋98名）

　治癒累計　455,153名（前日比＋1,486名）

　アクティブケース　57,057件

　入院中　5,867名（前日比＋160名）

　集中治療中　493名（前日比＋6名）

　感染医療従事者累計　14,989名（前日比＋51名）

　ワクチン接種累計　2,615,154回（前日比＋8,058回）

　ワクチン2回接種済み累計　1,377,516名（前日比＋4,793名）

　ブースター接種者累計　6,970名（前日比＋656名）

○ブルガリア各地の過去14日間の人口10万人あたりの新規感染者数（10月15日時点：当館取りまとめ）

全国平均　　　　　　：462.5

＜レベル4（ダークレッドゾーン：500以上）：10地域＞

ペルニック　　　　　：781.5

ヴィディン　　　　　：778.3

モンタナ　　　　　　：732.3

ガブロヴォ　　　　　：726.2

キュステンディル　　：636.8

ソフィア市　　　　　：622.3

ソフィア県　　　　　：585.5

スリヴェン　　　　　：559.8

ヴァルナ　　　　　　：515.7

スタラ・ザゴラ　　　：502.9

＜レベル3（レッドゾーン：250〜500）：15地域＞

ヤンボル　　　　　　：498.3

ブラゴエフグラド　　：464.0

ドブリッチ　　　　　：460.5

プロブディフ　　　　：417.1

ヴラツァ　　　　　　：396.2

ルセ　　　　　　　　：392.1

ロベチ　　　　　　　：389.4

ヴェリコ・タルノヴォ：376.0

ブルガス　　　　　　：341.6

シリストラ　　　　　：338.0

タルゴヴィシテ　　　：313.5

ラズグラッド　　　　：300.0

スモリャン　　　　　：278.8

パザルジク　　　　　：265.2

シューメン　　　　　：262.8

＜レベル2（オレンジゾーン：100〜250）：3地域＞

ハスコヴォ　　　　　：232.9

プレーヴェン　　　　：224.6

カルジャリ　　　　　：122.2

○統計サイト「Our World in Data」によると、10月14日時点で、ブルガリアは、人口100万人当たりの過去7日間の平均死者数で世界5位、人口100万人当たりの累計死者数で世界4位です。出典はこちら→ https://ourworldindata.org/grapher/covid-deaths-daily-vs-total-per-million?tab=table&time=2021-10-14

○当館ツイッター（日本語）では、新規感染者推移グラフや詳細な地域別感染者統計表、死者の男女年代別内訳を毎日掲載しています→ https://twitter.com/EmbassyBulgaria

○日々の感染状況の確認はブルガリア政府運営新型コロナウイルスポータルサイトもご利用ください（当館が利用しているデータの出典元です）→ https://coronavirus.bg/

○欧州域内の感染状況（欧州疾病予防センター（ECDC）HP）→ https://www.ecdc.europa.eu/en/cases-2019-ncov-eueea

○現在日本で実施中の水際対策の詳細（厚生労働省HP）→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

○ブルガリアの現在の入国規制（当館HP）→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html

○当館フェイスブック「領事・安全情報ページ」では、当館領事メールをその都度掲載しています。これまでに当館が配信した領事メールの確認にご利用ください→ https://www.facebook.com/japanemb.bulgaria.anzen

○外務省の「たびレジ」に登録すると、現地の在外公館からの最新の安全情報を領事メールで受け取ることができます。他国への渡航を検討している方は、ぜひ「たびレジ」に登録して現地の最新情報を受信してください。登録はこちらから→　https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

○海外に3ヶ月以上滞在するときは、在留届の提出が義務づけられています。また、帰国の際は、帰国届の提出をお願いします。登録、変更は、オンラインでもできます。こちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

○外務省海外安全HPでは、当館を含め、世界中の在外公館がこれまでに発信した領事メールを確認できます。各国の最新の入国規制を含む新型コロナウイルス関連情報の確認にご利用ください→　https://www.anzen.mofa.go.jp/riskmap/index.html

【参考】

■ブルガリア保健省（ブルガリア語）

https://www.mh.government.bg/bg/

■ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン（ブルガリア語）

電話　028078757（24時間）

■日本厚生労働省

○新型コロナウイルスに関するQ&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

■外務省海外安全ホームページ（ブルガリア）

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_171.html#ad-image-0