新型コロナウイルスに関する注意喚起:台湾全土における感染状況の警戒レベル第2級の延長(10月5日〜18日)

 10月4日、中央流行疫情指揮センター(CECC)は、10月5日から18日まで、台湾全土における感染状況の警戒レベル第2級を維持することを発表していますので、台湾に在留あるいは訪台を検討している邦人の皆様はご留意ください。

台湾衛生福利部疾病管制署プレスリリース(仮訳)

https://www.cdc.gov.tw/Bulletin/Detail/V-VIRjhXDQ5ZTI-ScMTxDA?typeid=9

【仮訳】

 指揮センターは、10月5日から18日まで、感染状況の警戒レベル第2級を維持するとともに関連規定を調整するため、人々に引き続き感染対策措置への協力を要請する。

 国内の感染状況が緩和され、落ち着いてきていることを踏まえ、関係機関との協議・評価の上、中央流行疫情指揮センターは本日(4日)、10月5日から18日まで、感染状況の警戒レベル第2級を維持することを発表する。調整する関連規定及び原則は以下のとおり。

一、主管部門の防疫管理規定に合致している場合は制限が解除されるが、関連規定又はガイドラインに従う。

1.ゲームセンター、レジャー会場、ビデオボックス(MTV)、カラオケボックス(KTV)、ボードゲーム場、雀荘

2.宗教及び祭祀活動:

(1)条件付きで開放される巡礼・巡行、宴会活動

(2)宗教的儀式の場所における座席、前後左右を空けてスペースを確保する座席に限定しない。

3.飲食:レストラン内でのアクリル板の使用や1.5mの間隔保持の制限を解除する。宴席では、他のテーブルに移動しての乾杯などの社交活動を開放する。テーブル料理やビュッフェスタイルのレストランにおける取り分けを緩和する。

4.スーパーマーケット:煮たまご、おでん等の調理済み食品は、スタッフによる販売に限定しない。

5.テレビのニュースキャスターと制作者は、その他のスタッフと適切な社会的距離が保てる場合は、正式な撮影時にマスクを着用しなくてもよい。

二、10月5日より、以下の状況に該当する者は、屋外においてマスクを着用しなくてもよい。

1.農林水産業、牧畜の労働者は、野外(畑、養魚場、山林等)での労働において、マスクを着用する必要はないが、マスクは携帯し、他の人との社会的距離を保つ必要がある。

2.山林(森林レクリエーションエリアを含む)やビーチでの活動は、マスクを着用する必要はないが、マスクは携帯し、他の人との社会的距離を保つ必要がある。

3.上記の状況で、人が集まったり、他の人と一緒の仕事や活動において社会的距離が保てない場合は、マスクを着用しなければならない。

4.所管する機関に他の規定がある場合には、その規定に従って取り扱うこととする。

三、引き続き閉鎖する場所:カラオケホール、ダンスホール、ナイトクラブ、倶楽部、接待を伴うレストラン、バー、キャバレー等、遊興を伴う理容院(観光理髪、視聴理髪)

 指揮センターは次のとおり指摘する。

 上述の例外状況を除き、外出時には全行程マスクを着用し、実名登録制を実施し、安全な社会的距離を保たなければならない。営業場所及び公共エリアでは、人流の管理や人数制限を行う必要があり、集会活動を行う際の人数の上限はこれまでの規定を維持する。

指揮センターは、引き続き感染状況を監視し、規制措置を適度に緩和し、水際における監視と防疫措置を強化するとともに、市民に対し、個人における防疫対策を確実に行い、各種の防疫措置に積極的に協力することをお願いする。

在留邦人の皆様におかれては、衛生福利部や各地区の衛生局のホームページ等を参照し、最新情報を収集してください。引き続き感染予防に努めてください。

衛生福利部疾病管制署ホームページ

https://www.cdc.gov.tw/

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