インドネシア入国時の措置(インドネシア政府による国際航空移動規制:運輸大臣通達の発出)

1.9月13日、運輸大臣は国際航空移動規制に関する通達(2021年74号)を発出し、空路による外国からの入国は、スカルノ・ハッタ国際空港とサム・ラトゥランギ国際空港(北スラウェシ州マナド)に限定すると規定しました。

2.また、同通達では、インドネシアに入国する条件として、アプリ「PeduliLindungi」の使用が新たに義務付けられるとともに、アプリ「PeduliLindungi」経由又は手書きで健康アラートカード(e-Hac)に記入することが規定されています。他方、入国時の要件となっているワクチン接種証明の提示については、外国人は必要な回数のワクチンを接種済みであることを示す証明書を紙媒体や電子媒体(PDF等)で提示するよう規定されています。

3.同通達は、運航スケジュールの調整にかんがみ、9月17日から有効とされていますが、現時点での実際の運用状況については不明です。

4.インドネシアにおける新型コロナウイルス対策のための措置は、突然変更される可能性があります。インドネシアへの入国を予定されている方は、最新の関連情報について、ご利用の航空会社等にお問い合わせください。

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