【新型コロナウイルス】ビクトリア州及び南オーストラリア州からの入州が認められた者のうち、一定の条件にかなう場合は、2週間の隔離を個人宅で行うことが可能(7月30日(金)午前1時より施行)

クイーンズランド(QLD)州政府は、7月30日午前1時以降、ビクトリア(VIC)州及び南オーストラリア(SA)州からの入州が認められた者のうち、一定の条件にかなう場合は、2週間の隔離を個人宅で行うことが可能となる旨を規定した州首席医務監指令第31号を発令(7月30日(金)午前1時より施行)

1 QLD州政府は、州首席医務監指令第31号を発令し、7月30日(金)午前1時以降、過去14日間VIC州及びSA州に滞在し、QLD州への入州が認められた者のうち、以下の全ての条件にかなう場合、2週間の隔離を個人宅で行うことが可能となる旨規定しました。

(1)QLD州に空路で入州する場合、

(2)当該入州者、同世帯在住者、友人又は家族が運転する自家用車によって、どこにも立ち寄ることなく個人宅に直行する場合、

(3)QLD州に入州した地点から安全な運転により2時間以内で個人宅に到着することが可能な場合、

(4)住居施設において、他に居住している者と共有する施設が存在しない場合(例:戸建住宅又はタウンハウスの場合は個人宅で隔離を行うことが可能であるが、アパートメントの場合は個人宅で隔離を行うことはできない。)

 また、現在、州政府指定の宿泊施設で2週間の隔離を行っている者についても、一定の条件にかなう場合、残りの日程については、隔離を個人宅で行うことが可能な場合があります。詳しくは以下の州首席医務監指令第31号Part 6Aをご確認ください。

○7月30日付「州境規制に関する州首席医務監指令第31号(Border Restrictions Direction (No. 31))」

http://www.health.qld.gov.au/system-governance/legislation/cho-public-health-directions-under-expanded-public-health-act-powers/border-restrictions

2 現在、QLD州政府は、感染状況に応じて州外(ニュージーランドを含む)を区分けし、緑区域(規制なし)、オレンジ区域(感染確認場所:入州後に隔離が必要)、赤区域(感染多発地域(hotspot):州民以外は原則入州禁止)、青区域(NSW州境地域)の4区域それぞれのQLD州への入州規制を適用し、QLD州民を含め入州する場合には、入州の3日前に入州証(Queensland Entry Pass)の申請・取得が必要です。

○本件の詳細に関しては、州外(ニュージーランドを含む)からのQLD入州に関する州政府HP(英文のみ)をご覧ください。

https://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19/current-status/public-health-directions/travelling-to-queensland

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