新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例7月7日及びファイザー製ワクチン2回目接種会場)

【ポイント】

〇7月7日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、チャンパサック県21名、サワンナケート県17名、カムワン県3名、ビエンチャン県2名、首都ビエンチャン1名の計44名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計2,400名になりました。

〇保健省は、首都ビエンチャンにおいて、ITECC及び健康科学大学ドンポーシーキャンパスで1回目のファイザー製ワクチン接種をした方のみ、7月8日以降、ITECCで2回目を接種できる旨発表しています。他の接種会場で接種した方の2回目接種については、今後、改めて発表予定とのことです。

〇以下4のとおり、変異株への対応を含め引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 7月7日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、チャンパサック県21名(帰国労働者)、サワンナケート県17名(帰国労働者)、カムワン県3名(帰国労働者)、ビエンチャン県2名(市中感染)、 首都ビエンチャン1名(帰国労働者)の計44名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計2,400名になりました。

2 先般、ラオスにおいて新たにB.1.621系統の変異株が確認されカッパ株と報告されていましたが、今回これはカッパ株と異なるものであったとの説明がありました。

3 保健省は、首都ビエンチャンにおいて、ITECC及び健康科学大学ドンポーシーキャンパスで1回目のファイザー製ワクチン接種をした方のみ、7月8日以降、ITECCで2回目を接種できる旨発表しています。対象の方は、1回目のワクチン接種の際に渡されたワクチンカード裏面に記載された2回目接種指定日を確認の上、接種会場へ行かれることをお勧めします。

 他の接種会場で接種した方の2回目接種については、今後、改めて発表予定とのことです。

4 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

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