新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例5月15日及びワクチン接種会場情報)

【ポイント】

〇5月15日、ラオスCOVID-19対策特別委員会は、ボケオ県37名、チャンパサック県15名、首都ビエンチャン14名、サワンナケート県6名の計72名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計1570名になりました。

〇5月14日、保健省から以下2のとおり、首都ビエンチャンでのワクチン接種会場の追加・終了の告知がありました。

〇以下3のとおり、変異株への対応を含め引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 5月15日、ラオスCOVID-19対策特別委員会は、ボケオ県37名、チャンパサック県15名、首都ビエンチャン14名、サワンナケート県6名の計72名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計1570名になりました。

サワンナケート県及びチャンパサック県の症例はいずれも正規手続きを経て入国し隔離されている者。それ以外は既存感染者からの感染。

2 ワクチン接種会場(首都ビエンチャン

5月14日夜、保健省は公式フェイスブックで、次の通りワクチン接種会場の追加・終了を告知しました。

実施時間はいずれも午前8時から午後4時となります。

ビエンチャンセンター及び三江市場:接種終了

・ITECC:5月20日まで実施

・Chinese Temple(ドンパレープ村):5月17日から月〜金に実施

・マホーソット病院、ミタパープ病院、小児病院、母子保健病院:月〜金に実施

健康科学大学:木、金に実施

・すべての郡の郡病院:月〜金に実施

3 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える。

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

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