新型コロナウイルス感染症(ミャンマー国内での陽性患者:6月1日発表分)

在留邦人の皆様へ

当地滞在中の皆様へ

2021年6月2日

 ミャンマー保健・スポーツ省が昨1日午後8時に発表した新型コロナウイルス感染症患者に係る情報によれば、2,016件の検体を検査した結果、122名の感染者が新たに確認されました(新規感染者の州・地域別の内訳について発表はありません。)。

 クーデター発生後は検査数が著しく減少しており、それに伴い新規感染者数は低い数値で推移してきましたが、1日当たりの感染者数が100名を超えるのは2月5日以来はじめてです。報道等によれば、特に、インド国境に近いザガイン地域タムー地区及びチン州トゥンザン地区の2地区で感染者数が増加しています。なお、ヤンゴン市内での感染拡大は現時点では確認されていません。

 引き続き予断を許さない状況にありますので、「3つの密(密閉・密集・密接)」の回避、マスクの着用、手洗いや手指消毒の励行を心がけるなど、感染予防策を徹底していただくと共に、体調管理には十分留意していただくよう、改めてお願いします。また、新型コロナウイルスの感染やその疑いがある旨診断された場合は、当館領事班まで御一報願います。

 本お知らせは、在留届にメール・アドレスを登録された方、「メルマガ」に登録された方及び外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録をされた方に配信しています。

■問い合わせ先:在ミャンマー日本国大使館領事班

電話:95−1−549644〜8

メール:ryoji@yn.mofa.go.jp