フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報43

5月28日、フィジー保健・医療サービス省は、新たに46件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましてはフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

フィジー保健省発表: https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/STATEMENT-FROM-THE-PERMANENT-SECRETARY-FOR-HE-(11)

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1 新たな46件の感染例の内、43件は以前発表した感染例に関連しています。43件の内28件はNausoriのNadali、3件はNavosai(Narereでの葬儀クラスター)、2件はMuanikoso、9件は海軍のクラスター(内8件がKinoya、1件がLamiのNadonumai)、1件はSamabulaの葬儀クラスターから確認されました。残りの3件の感染例については現在調査中です。

2 2件の患者が回復し、現在195件(内2件は重症者)の陽性者がSuva及びNausori封鎖地区内で隔離中です。フィジーでは2020年3月19日に最初の感染例が確認されて以来、合計360件の感染例が確認されており、その内161件が回復し、4件の死亡が確認されています。

3 Suva及びNausori地域の新規感染例が大幅に増加しています。封鎖地域内で感染拡大していることから地域外に拡散しないよう注意を払っています。移動や集会の制限、マスクの着用、ソーシャルディスタンスなど、感染防止措置の制限の実施を強化します。また葬式が感染拡大の原因となっていることから、葬式の参加人数を10人以下へ制限します。

4 西部地区においては、新規感染例は確認されていませんが、引き続き注意が必要です。西部地区の規制については見直されており、まもなく発表される予定です。北部地区についても同様です。ビチレブ島からバヌアレブ島への移動の制限を維持する必要があります。長い間帰宅できていない方が帰宅できるような方法を検討し発表します。

5 地域封鎖はこのウイルスの感染拡大を阻止する唯一の方法です。引き続き集会は避け、2メートル以上のソーシャルディスタンスを保ち、マスク着用、頻繁な手洗い(石けんと水で20秒間)、そして外出時にはcareFIJIアプリをインストールしBluetoothをONにしてください。

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

電 話:(679)330-4633(開館時間(8:30〜16:30)以外は外部オペレータによる対応)

FAX:(679)330-2984

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