7月24日、フィジー保健・医療サービス省は、新たに684件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましては、フィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。
現在、フィジー国内での新規感染者が急増しており、医療体制もひっ迫しております。在留邦人の皆様におかれましては、ご自身の健康状態、年齢、海外旅行保険の保障内容、ワクチン接種、フィジーの医療体制等を勘案の上、対応を検討願います。
保健次官声明:
COVID-19無料電話ヘルプライン:158
1 感染者が増加している地域の内訳は、保健省のCOVID-19ダッシュボード及びフィジー政府のFacebookにて公開されます。
COVID-19ダッシュボード:http://bit.ly/3vE2ZBb
2 新たに5件のCOVID-19による死亡例が確認されました。死亡した感染者は、57歳から96歳の男女であり、全員ワクチン未接種でした。
さらに12件のCOVID-19陽性患者が死亡しましたが、これらの死亡例は既存の病気が原因であると医師によって判断され、COVID-19以外による死亡例として分類されました。
3 フィジー国内感染者数等総計
総感染者数:22,513件(内本年4月から:22,443件)
現在の陽性者数:16,563件
回復者数:5,686件(前日比165件増)
死者数:177件(内、本年4月から:175件)
COVID-19以外による陽性者死者数:87件
4 7月23日の時点で438,535人(接種対象の74.8%)が初回のワクチン接種を受け、95,173人(接種対象の16.2%)が2回目の接種を完了しています。
5 スバ−ナウソリ地域にてCOVID-19の症状がある人は、今後は検査を受けずに自宅にて14日間の自己隔離を厳格に行う必要があります。COVID-19に感染した大部分の人は、咳、鼻水、のどの痛み、発熱、味覚や嗅覚の喪失、体の痛み、頭痛などの軽度の症状のみが見られ、自宅にて完全に回復できます。低リスクの人は14日間、自宅にて他の家族から自らを隔離し、重度の症状が現れないかモニターを続けてください。呼吸困難や胸部の痛みなどの重度のCOVID-19の症状が見られた場合は、早急に指定の医療施設にて受診してください。医療施設に行けない場合は165番に電話してください。
・CWM病院
・FEMAT病院、Vodafone Arena
ナウソリ在住で重度の症状が見られる方は以下の施設にて受診してください。
・Nausori Health Centre
・Wainibokasi病院
6 50歳以上である、糖尿病、心臓病、腎臓病、喘息などの持病がある、肥満、あるいは妊婦している等のCOVID重症化リスクの高い方は、直ちに医療機関に連絡をとり、スクリーニングクリニックにて受診してください。陽性と確認された場合は、即座に医療が提供されることを保証します。
7 休職手続きが必要な症状のある労働者は、最寄りスクリーニングクリニックや一般開業医(GP)にて診断を受け、14日間の自宅隔離のための診断書を取得することができます。
※過去の領事メールは以下より確認できます。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679
※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。
(在留届)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
(たびレジ(変更及び解除含む))
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login
在フィジー日本国大使館(領事・警備班)
住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji
電 話:(679)330-4633(開館時間(8:30〜16:30)以外は外部オペレータによる対応)
メール: ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp
ホームページ: http://www.fj.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html