サウジアラビアにおける新型コロナウイルス対策(5月19日)

●8月1日からの公共の場における免疫保持(immunization)の義務化等(報道)

●【再掲】5月20日以降、本年2月3日に指定された、日本を含む入国停止対象20か国からの入国に関する変更はなく、引き続き、14日以内に日本に滞在していた渡航者はサウジに入国できません。

1 公共の場における免疫保持の義務化等

19日、サウジ国営通信(SPA)は、内務省筋を引用し、8月1日からの公共の場における「免疫保持(immunization)」の義務化等につき決定された旨報じています。(注:「免疫保持」とは、具体的には、サウジが承認したワクチンを全て接種すること等の要件を満たした結果、タワッカルナー・アプリで「Immune」が提示されることと解されます。)

(1)8月1日から以下に際し免疫保持が必要となります。

(ア)経済、商業、文化、娯楽、スポーツ活動への参加

(イ)文化、科学、社会、娯楽イベントへの参加

(ウ)政府・民間施設への入場

(エ)政府・民間教育機関への入場

(オ)公共交通機関の利用

(2)大学及び技術・職業訓練施設における対面式授業による教育の再開。保健省及び教育省は、対象となる学生の年齢範囲につき決定する。

2 2021年2月3日に指定された、入国停止対象国20か国からのサウジ入国は引き続き不可

 5月17日以降、サウジアラビア国民に対し、条件付での海外渡航の禁止・制限が解除されたことに伴い、サウジ内務省からは13の国(当館注:日本は含まれない)については、引き続き事前の許可なしに同国国民の渡航が禁止される旨の発表がされています。

 しかしながら、本年2月以降実施されている20か国(日本を含む)からのサウジアラビア入国については、現時点では変更されていません。したがって、引き続き14日以内に日本に滞在していた渡航者(一部例外を除く)はサウジに入国できません。

(一部例外:サウジ人の家族、外交官とその家族、医療関係者とその家族、その他サウジ政府が許可した者)

3 5月20日以降のサウジ入国については、不明な点も多いため、ご利用の航空会社、旅行代理店等に事前にご確認ください。なお、在ジッダ日本国総領事館では、現時点での新型コロナウイルスに関連する情報をとりまとめて掲載(随時更新)しておりますので、領事メールと併せて御参照いただけますようお願いいたします。

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サウジ国内の感染者数は1日1,000人前後、重症者数も増加しています。

引き続き、「3密(密閉,密集,密接)」、「5つの場面」を避け、外出時はマスクを着用し、手洗い、咳エチケットを励行し、ご自身やご家族、周囲の方の健康とウイルスに感染しないことを最優先に考え、行動していただきますようお願い申し上げます。

内閣官房新型コロナウイルス感染症対策https://corona.go.jp/

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