フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報33

 5月19日、フィジー保健・医療サービス省は声明で、新たに11件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましてはフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

フィジー保健省声明:https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/STATEMENT-FROM-PS-FOR-HEALTH-DR-JAMES-FONG-190521

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1 新たな11件の感染例の内、6件はナウソリのVunimono及びNadaliでのクラスターに関連する感染例であり、同人達は自宅での自主隔離中でした。残る5件は以前確認された感染例の家族です。同家族はナウソリの隔離施設に入所した当初の検査においては陰性と判定されました。しかし、隔離中の2回目の検査では陽性が確認されました。

2 現在COVAXを通じて多くのワクチンを入手しており、今週後半にオーストラリアからさらに受領する予定です。今週末までに約86,000回分のワクチンを受領し、来週までには次の接種を開始できるようになります。保健省は、タクシーやバスの運転手、スーパーの従業員などの仕事において多くの人々との接触がある人を含む最前線の労働者、人口密集地の居住者、また、年齢、免疫力の低下、特定の慢性疾患のために特に脆弱な者に初回接種を行うことを優先します。さらにはすでに初回接種を受けた者への2回目の接種についても完了させるつもりです。

 ワクチン接種計画にはモバイルチームによるワクチン接種も含まれています。これにより、多くの人が遠方まで移動したり、列に並んで長く待たされたりすることなく、ワクチン接種を受けることができます。また利便性を高めるため、ドライブスルー方式のワクチン接種会場を用意するつもりです。モバイルチームによる接種会場の場所は来週初めに発表します。

3 厳格なCOVID安全規則と対策の下で、企業が事業を行うための承認を受ける方法の詳細は、フィジー政府のFacebookで入手できます。さらなる詳細については、covidbizpass@mcttt.gov.fjに問い合わせてください。

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

電 話:(679)330-4633(開館時間(8:30〜16:30)以外は外部オペレータによる対応)

FAX:(679)330-2984

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