フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報9

4月26日、フィジー保健・医療サービス省は新たに12件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましてはフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

フィジー保健省声明:https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/STATEMENT-FROM-THE-PERMANENT-SECRETARY-FOR-HEA-(1)

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1 12件の感染例のうち、1件は73件目として感染が確認された隔離施設の兵士のルームメイトです。彼は当初の検査では陰性でしたが7日後の検査で陽性と判定されました。つまり市中感染の危険性はありません。4件はラウトカの葬儀に出席したホテルスタッフの濃厚接触者です。4名とも隔離された際は陰性でしたが現在は陽性と判定されました。同様に市中にいる間は感染する可能性はなかったと言えます。残りの7件は昨日発表されたMakoiの女性の家族です。Makoiでの感染例は最初のCommunity Transmission(他の感染例や、海外渡航と関連づけられない感染例)となる可能性がありました。

2 一方でさらなる調査により、感染した女性の夫は、ナンディの隔離施設で働く30歳の兵士であることが明らかになり、陽性と判定されました。彼は4月10日に検査を受け陰性と判定された後に4月12日にスバの自宅に帰宅しました。残念なことに4月12日以前に感染が判明する前の73件目の隔離施設の兵士との接触があったことが判明しました。現在の状況を考えるとMakoiの感染例はCommunity TransmissionではなくLocal Transmission(感染源を追うことができる感染例)であると言えます。

3 したがって、現在36件の陽性者が隔離されており、そのうち14件は国境感染事例、22件はLocal Transmissionとなります。

4 必要に応じて、外出制限等に変更を加える予定ですが、しばらくの間は昨日発表されたすべての制限は引き続き有効です。

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

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