ポートモレスビー市内における部族間闘争に関する注意喚起

パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ

 30日(金)早朝以降、ポートモレスビーKoki、Badili、2 mile、6 mile、Vadavada、Erima地区及びその周辺において部族間闘争(ヘラ州タリ出身者がセントラル州ゴイララ出身者を殺害したことに端を発する部族間闘争で、今次事件ではゴイララ側が犯人引き渡しにつき妥協せず、トカチェンコ議員など国会議員を巻き込み政治化し、現在ではその他の部族を巻き込む闘争にまで発展)が断続的に発生しています。本日午後にも闘争が再発する可能性があるとの情報もあります。

 こうした事態を受けてマニング警察長官は、首都圏地区(NCD)に対する緊急事態宣言の発令を検討しているとも報じられています。

 闘争現場では武器を使った暴力、投石、破壊等が行われており、不用意に現場に近付くことは危険です。 

 在留邦人の皆様におかれましては、関連情報の収集に努め、周辺地域に近付かないようにして下さい。

 このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに配信されております。

【問い合わせ先】

パプアニューギニア日本国大使館

住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea

電話(+675)321-1800

FAX(+675)321-0153

E-mail:sceoj@pm.mofa.go.jp 

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