新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例 4月20日)

【ポイント】

○4月20日ラオスCOVID19対策特別委員会は、ラオス国籍者2名のCOVID-19の感染が確認された旨発表しました。これで感染者数は計60名になりました。

〇以下に記載の場所を訪問され、発熱や咳などの症状がある方は、大使館領事班までご連絡願います。

平日8:30-17:00

 大使館電話番号 021-414400, 021-414401,021-414402, 021-414403

上記以外の時間帯

 閉館時緊急連絡先: 020-5551-4891

○以下2のとおり引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 4月20日ラオスCOVID19対策特別委員会は、ラオス国籍者2名のCOVID-19の感染が確認された旨発表しました。これで感染者数は計60名になりました。詳細は以下のとおりです。

症例59

25歳女性、学生

首都ビエンチャンチャンタブリー郡ポーンサワーン村在住。病歴なし。

6日、タイ人男性2名がタイから船で密入国し、サワンナケート県のホテル(Saiphaemai 2)に宿泊。症例59の知人女性とタイ人2人の3人がカラオケ店に行き(店不詳)、20:30にバスでビエンチャンに移動(車両情報について追跡中)。

7日、05:40にビエンチャン着。3人でチャンタブリー郡ホーンカイケオ村のカラオケ店(8118)へ。その後、チャンタブリー郡シーブンフアン村のホテル(Cheuang 2)に移動。

8日、症例59が3人を迎えに行き、サイタニー郡ターサワーン村のレストラン(Funny 89)で食事。

9日夕方、4人でシームアン寺へ行き、ホテルへ。17:00-18:00、症例59はビエンチャンカレッジで英語クラスを受講(受講者4-5名)し、20:00、ホテルへ3人を迎えに行き、レストラン(Funny 89)で食事後、 ホテルに3人を送る。その後の3人の外出状況は不明。

10日、症例59は3人と接触せず、3人の外出状況は不明。

11日、症例59は、3人が夜にナイトクラブ(WhatClub)とカラオケ店(8118)に出かけたことを知る。

12日、症例59が13:00にホテルに迎えに行くが、男性1名は体調不良のため外出せず。3人でノンボン村のマッサージ店(1111)へ。その後、シーブンフアン村のカオビアック屋で食事。ホテルへ送り届ける。21:30、知人女性を迎えに行き、2人でトンカンカム村の焼きイカ店(ラオトヨタの向かい)で食事。ホテルへ女性を送り届ける。

13日、知人女性とタイ人男性2名が発熱。症例59は3人と接触せず。

14日・15日、症例59は3人と接触せず。

16日から17日にかけて、知人女性とタイ人男性2名はホテルを出てナークナオ村の先まで車で移動し、船に乗ってタイのノンカイへ(時間帯・経路不明)。

17日06:30、症例59は知人女性から3人がCOVID19に感染したと連絡を受ける。11:00、父母が症例59を訪問(マスクを着用し、距離を保持)。16:00、ラオ・ビエット病院へ。発熱、倦怠感、下痢の症状。処方された薬を服用し、症状緩和。

18日、自宅で過ごす。

19日、12:00、友人宅に行き、計3人で食事。15:30、体調が悪化したためミッタパープ病院へ。検体採取し、隔離病棟に収容。19:51、陽性判定。

⇒ 多くの場所に行っており、感染拡大が懸念される。ホテルCheuang 2、カラオケ8118、レストランFuuny89、その他飲食店、マッサージ店、ビエンチャンカレッジ等、症例59が立ち寄った場所に行ったものは体調に気を配り、対策特別委員会ホットラインに通報し、アドバイスを受けること。

症例60

28歳女性、主婦

現住所ビエンチャン都ナーサイトーン郡ナーソン村

7日、タイのバンコク滞在。

8日・9日、外出せず。

10日、発熱、のどの痛み、咳、液状便の症状

11日から17日まで外出せず。

18日、タクシーに乗ってバンコクからノンカイまで移動。運転手が船頭に連絡し、船着き場まで送る。

19日、8:00、小舟に乗ってラオス側(首都ビエンチャン・シーコータボン郡カオリアオ地区)へ。待機していた車に乗り、サーンサームフア地区の友人宅へ。10:00、トゥクトゥクでマホソット病院へ。医師からミタパープ病院へ行くよう指導され、ミタパープ病院で検体検出。

20日、陽性判定。

2 皆様におかれましては,引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避ける。

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は70%以上の擦式アルコール消薬を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m(最低1m)の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出を控える。

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

※大使館からのお知らせメールの配信停止は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/mailmz/delete?emb=lao

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止されたい方は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete