新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例6月23日)

【ポイント】

〇6月23日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、首都ビエンチャン6名、チャンパサック県2名、サワンナケート県1名の計9名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計2076名になりました。

○感染者が訪問したことのある場所を訪問され、発熱や咳などの症状がある方は、外出せず、大使館領事班までご連絡願います。

平日8:30-17:00

 大使館電話番号 021-414400, 021-414401,021-414402, 021-414403

上記以外の時間帯

 閉館時緊急連絡先: 020-5551-4891

〇以下4のとおり、変異株への対応を含め引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 6月23日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、首都ビエンチャン6名(市中感染)、チャンパサック県2名(帰国労働者)、サワンナケート県1名(帰国労働者)の計9名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計2076名になりました。

2 首都ビエンチャンの新規感染者の居住村等

・24歳の女性:シコータボン郡 Nonkeo村

・24歳の男性:チャンタブリー郡 Phontong村

・25歳の男性:チャンタブリー郡 Phontongsavat村

・48歳の女性:ハートサイフォン郡 Dondou村

・4歳の男性:シコータボン郡 Kaoliew村

・26歳の男性:シコータボン郡 Watha村

3 会見では、ラオスにおける変異株はアルファ株(英国株)であるが、近隣国ではアルファ株に加えデルタ株(インド株)が確認されている旨説明があるとともに、ワクチン接種にあたっては高齢者を優先するよう呼びかけがありました。

4 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

※大使館からのお知らせメールの配信停止は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/mailmz/delete?emb=lao

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