マプト市における外国人の誘拐事件発生

●4月11日(日)18時頃、マプト市内のロマン・フェルナンデス・ファリーニャ通り(Av.Romao Fernandes Farinha)で、誘拐事件が発生。1人が誘拐され1人が銃で撃たれ負傷し、病院へ搬送された。

報道によると、誘拐されたのはインド系の男性で妻と一緒に駐車したところ、犯人の車両が男性に近づき、連れ去ろうとした。その際、妻が夫を助けようとして犯人に撃たれたもよう。叫び声に気づいた周囲の人々が駆けつけたが、犯人が空中へ発砲したため、抵抗できなかったという。そのまま男性は誘拐され、妻は病院へ搬送された。現在のところ犯人は逮捕されていません。事件の背景等は不明ですが、単純な金銭目的で標的とした可能性も排除できないところ、在留邦人の皆様は、常に高い防犯意識を持って行動するよう心掛けてください。

◎安全・予防策

 ほとんどの誘拐事件は、誘拐の目的に合った人物を選び、実行のための下調べを行い、計画に基づき拉致・監禁する等、入念に準備された一定の犯行手順で実行されます。誘拐されないためには、行動パターン(通勤時間、使用する道や施設)を常に変え、狙われにくくすることが重要です。自分や自分の会社は大丈夫という考えは絶対禁物です。自分自身や家族、社員を守る努力を怠らないよう心掛けてください。

【問い合わせ先】

モザンビーク日本国大使館 領事・警備班

TEL:+258-21-499-819

FAX:+258-21-498-957

メール:embjpmoz@mp.mofa.go.jp

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