新型コロナウイルス(COVID-19)に関する注意喚起(ボゴタ市による外出制限等の追加実施(条例第32号))

●1月28日、ボゴタ市は、条例第32号により、ボゴタ市全域を対象とする措置といくつかの地域計画区画(UPZ)を対象とする措置の実施を発表しました。

1 1月28日付けボゴタ市条例第32号によれば、ボゴタ市全域を対象として、以下を含む措置の実施を発表しました。

−1月29日から赤色警戒警報解除までの間の夜間(22時から翌4時まで)外出禁止

−1月29日から赤色警戒警報解除までの間の身分証による商業施設等への入構制限(pico y cedula)の維持

2 また同条例によれば、次の地域計画区画(UPZ)を対象として、以下を含む措置の実施を発表しました。

対象地域計画区域(UPZ):ロス・セドロス(ウサケン地区)、ティミサ(ケネディ地区)、カスティーリャケネディ地区)、フォンティボン(フォンティボン地区)、ボヤカ・レアル(エンガティバ地区)、ガルセス・ナバス(エンガティバ地区)、ティバブジェス(スバ地区)、スバ(スバ地区)、エル・リンコン(スバ地区)

−1月30日0時から2月12日23時59分までの例外(※)を除く外出禁止

−1月30日0時から2月12日23時59分までのアルコール飲料の販売・公共の場での消費の禁止

−5時から22時までの間のレストラン等のテイクアウトとデリバリー等は可能

※例外として認められる外出として、5時から22時までの間の、各家庭1人のみの食料品や医薬品、生活必需品の購入、行政関係者(水,ガス等公共サービス及び公共交通を含む)、医療(獣医を含む)サービス関係者、高齢者や未成年者、障害者、ペット等のケア、治安関係者、衛生サービス関係者、銀行金融関係サービス、不可抗力への対応、旅行からの帰宅、1時間までの屋外での個人の運動(未成年者は保護者の同伴が必要)、必要不可欠な引っ越し等が挙げられています。

ボゴタ市条例第32号

https://bogota.gov.co/sites/default/files/inline-files/decreto-032-de-2021-comprimido.pdf

3  コロンビア国内における新型コロナウイルス(COVID-19)感染者数(厚生・社会保障省発表:1月28日現在)

・累計2,067,575名(28日の新規感染者数は12,270名)

・死者累計52,913名(28日の死者数は390名)

 なお、1月27日時点でボゴタ市のコロナ用ICU占有率が90.8%である旨発表されています。

 以下のURLにて新型コロナウイルス関連情報が掲載されていますので,ご参照下さい。

https://www.jetro.go.jp/world/covid-19/cs_america/

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