「新型コロナウイルス関連情報」（その３７：新規感染者の増加及び国境の一時閉鎖）

●当国保健省の発表によれば、東ティモール国内での新型コロナウイルスの感染者数は、１２月２２日に２人、２４日に７人、本日（２８日）に４人が新たに発表され、合計で１３人が現在隔離施設で治療中です。これにより、国内の累計感染者数は４４人となっています。

●東ティモール政府は、新型コロナウイルスの増加状況に鑑み、国境を一時閉鎖する措置を決定し実施しています。国境閉鎖の期間は、１２月２４日から明年の１月２日までです。

●新型コロナウイルスの感染者数増加に鑑み、在留邦人の皆様におかれても感染対策に留意してください。

１　新型コロナウイルス感染状況

当国保健省の発表によれば、東ティモール国内での新型コロナウイルスの感染者数は、１２月２２日に２人、２４日に７人、本日（２８日）に４人が新たに発表され、今までに無く短期間で複数の感染者が発表される状況となっており、現在１３人が隔離施設で治療中です。これにより、国内の累計感染者数は４４人となっています。また、３１人が既に回復しています。

○在東ティモール日本国大使館ホームページ

http://www.timor-leste.emb-japan.go.jp

○東ティモール保健省フェイスブック

https://web.facebook.com/MinisteriodaSaudeTL/

２　国境の一時閉鎖

　東ティモール政府は、新型コロナウイルスの増加状況に鑑み、国境を一時閉鎖する措置を決定しました。国境閉鎖の期間は、１２月２４日から明年の１月２日までです。

　閉鎖される国境は、空港、陸上、海上の全てです。

　特に陸上国境では、不法越境する者が後を絶たず、警察は国軍の支援を得ながら、引き続き国境の警戒と監視に努めています。

３　感染対策の励行

　新型コロナウイルスの感染者数増加に鑑み、在留邦人の皆様におかれても、こまめな手洗い、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保等、引き続き感染対策に留意してください。

○外務省海外安全ホームページ

　　https://www.anzen.mofa.go.jp/