【医療情報】新型コロナウイルス関連情報(12月21日現在)

【ポイント】

●保健省日報によれば、アルゼンチン国内では1,547,138名(昨日から5,853名増)の累計感染者数、うち41,997名の累計死亡者数(昨日から184名増)、1,374,401名の累計治癒数が報告されています。

●20日付で、当国に居住、または短期的に滞在している方を対象とした、強制隔離等措置を、来年1月31日まで継続することを定めた必要緊急大統領令が公布されています。また、非居住者の入国禁止も同日まで継続されています。

●外国人が国内移動する場合に、大使館から発出されていた領事レターは不要になりましたが、これから出国される方におかれましては、当館までご連絡いただきますようお願いいたします。また、在留届を提出済みの方におかれましては、帰国・転出届の提出をお願いいたします。

●アルゼンチン国内での新型コロナウイルス感染症の拡大に鑑みまして、感染防止に努めるとの観点から、来訪される方々が窓口で密集することを避け、また、当館領事班窓口での諸手続きを迅速に対応させていただくべく、事前に来館される時間を当館と調整していただきますよう、ご協力を宜しくお願いいたします。

【本文】

1 保健省日報によれば、アルゼンチン国内では1,547,138名(昨日から5,853名増)の累計感染者数、うち41,997名の累計死亡者数(昨日から184名増)、1,374,401名の累計治癒数が報告されています。

2 強制距離措置等の延長に係る必要緊急大統領令(DNU)の公布

(1)12月20日付DNU1033/2020をもって、12月20日が期限となっていた強制距離措置及び強制隔離措置が、来年1月31日まで延長されました。措置の内容には、特段の変更はありません。

(2)同DNUにより、これまで強制隔離措置の対象地域であったリオ・ネグロ州バリローチェ市、同州ディナ・ウワピ地区及びサンタ・クルス州プエルト・デセアド市が、強制距離措置に移行し、亜全土に強制距離措置が適用されることとなりました。

(3)非居住外国人に対する入国禁止措置も、同様に来年1月31日まで延長されました。移民局が同禁止措置の例外を設定できるとの規定は維持されています。

3 ブエノスアイレス市及びブエノスアイレス州での新規感染者数の増加

 ブエノスアイレス市での新規感染者数は、12月9日以降増加に転じています。ブエノスアイレス市における直近の1週間(12月13日〜19日)の新規感染者数を、その前の1週間(12月6〜12日)と比較すると、48%増加しています。

 ブエノスアイレス州の場合、同じ期間の比較で、79%の増加となっています。

4 出国される皆様へ(当館へのご連絡と帰国・転出届提出のお願い)

 外国人(含む、日本人)が国内移動する場合に、大使館から発出されていた「移動のためのレター(領事レター)」は不要になりましたが、これから出国される方におかれましても、事前に当館までご連絡いただきますようお願いいたします(連絡先末尾)。

 また、企業関係者など長期滞在された方のうち、在留届を提出済みの方におかれましては、出国にあわせて帰国・転出届の提出をお願いいたします。同手続きは、下記のオンライン在留届にて行えます。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html(ログイン用パスワードを忘れた方は、システムのメニュー「パスワードを忘れた方」ボタンからパスワードの再登録をお願いします。)

5 当館領事班窓口にご来館の皆様へ(事前連絡についてのお願い)

 アルゼンチン国内での新型コロナウイルス感染症の拡大に鑑みまして、感染防止に最大限努めるとの観点から、来訪される方々が窓口で密集することを避け、また、当館領事班窓口での諸手続きを迅速に対応させていただくべく、是非とも事前にご連絡をいただき来館される時間を当館と調整していただいた上でご来館いただきますよう、何卒ご協力を宜しくお願いいたします。

 なお、本件事前連絡は当館領事班代表メール(conbsas@bn.mofa.go.jp)又は当館領事班代表電話(011-4318-8220)にて対応させていただきます。

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

 「たびレジ」簡易登録された方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete (了)