【医療情報】新型コロナウイルス関連情報(12月16日現在)

【ポイント】

●保健省日報によれば、アルゼンチン国内では1,517,046名(昨日から6,843名増)の累計感染者数、うち41,365名の累計死亡者数(昨日から162名増)、1,347,914名の累計治癒数が報告されています。

●11月29日付で当国に居住、または短期的に滞在している方を対象とした強制隔離等措置を、12月20日まで継続することを定めた必要緊急大統領令が公布されています。また、非居住者の入国禁止も同日まで継続されています。

●外国人が国内移動する場合に、大使館から発出されていた領事レターは不要になりましたが、これから出国される方におかれましては、当館までご連絡いただきますようお願いいたします。また、在留届を提出済みの方におかれましては、帰国・転出届の提出をお願いいたします。

●アルゼンチン国内での新型コロナウイルス感染症の拡大に鑑みまして、感染防止に努めるとの観点から、来訪される方々が窓口で密集することを避け、また、当館領事班窓口での諸手続きを迅速に対応させていただくべく、事前に来館される時間を当館と調整していただきますよう、ご協力を宜しくお願いいたします。

【本文】

1 保健省日報によれば、アルゼンチン国内では1,517,046名(昨日から6,843名増)の累計感染者数、うち41,365名の累計死亡者数(昨日から162名増)、1,347,914名の累計治癒数が報告されています。

2 ブエノスアイレス首都圏における感染再拡大の兆候

(1)ブエノスアイレス市の感染カーブは、10月以降下降線を辿ってきましたが、最近になって減少が止まり、11日の新規感染者数は1週間前と比べて50%増となりました。

(2)ブエノスアイレス首都圏における新規感染者数の増加の兆候を受け、15日、カフィエロ内閣官房長官は、ブエノスアイレス官房長官及びブエノスアイレス州官房長官を招集し、緊急会合を行いました(国、ブエノスアイレス市及びブエノスアイレス州の保健相も同席)。

(3)ゴジャン・ブエノスアイレス州保健相は、同会合に先立って記者会見を開催し、継続して減少してきた新型コロナウイルス特別ダイヤルへの通報件数が、数日前に上昇に転じたと指摘し、感染再拡大の前兆であると述べました。

(4)キロス・ブエノスアイレス市保健相は、新規感染者数が増加傾向に入った訳ではないが、これまでの減少基調が横這いに変化していると述べました。

(5)亜の累計症例数は、14日に150万人を超え、100万人当たりの新規症例数は、パナマに次いで、中南米第2位となっています。加えて、専門家の中には、実際の累計症例数は7倍程度に上るとの見方もあります。

3 出国される皆様へ(当館へのご連絡と帰国・転出届提出のお願い)

 外国人(含む、日本人)が国内移動する場合に、大使館から発出されていた「移動のためのレター(領事レター)」は不要になりましたが、これから出国される方におかれましても、事前に当館までご連絡いただきますようお願いいたします(連絡先末尾)。

 また、企業関係者など長期滞在された方のうち、在留届を提出済みの方におかれましては、出国にあわせて帰国・転出届の提出をお願いいたします。同手続きは、以下のオンライン在留届にて行えます。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html(ログイン用パスワードを忘れた方は、システムのメニュー「パスワードを忘れた方」ボタンからパスワードの再登録をお願いします。)

4 当館領事班窓口にご来館の皆様へ(事前連絡についてのお願い)

 アルゼンチン国内での新型コロナウイルス感染症の拡大に鑑みまして、感染防止に最大限努めるとの観点から、来訪される方々が窓口で密集することを避け、また、当館領事班窓口での諸手続きを迅速に対応させていただくべく、是非とも事前にご連絡をいただき来館される時間を当館と調整していただいた上でご来館いただきますよう、何卒ご協力を宜しくお願いいたします。

 なお、本件事前連絡は当館領事班代表メール(conbsas@bn.mofa.go.jp)又は当館領事班代表電話(011-4318-8220)にて対応させていただきます。

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

 「たびレジ」簡易登録された方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete (了)