●昨日、感染ハイリスク国リスト等につき発表を行いました。
1.西ケープ州保健局は、同州での新たな感染者は週末分を含め192名増の累計110026名、新たな死亡者は8名増の累計4182名と発表しています。
https://coronavirus.westerncape.gov.za/news
また、南ア全体では、感染者674339名(1767名増)、死亡者16734名(67名増)です(州の発表と国の発表に誤差があります)。
2.PCR検査陰性証明について
日本人の場合、日本入国に際しPCR検査陰性証明の提出は不要です。
但し、下記3.のとおり南ア入国に際し新たに求められます。
また、エミレーツ等航空会社や経由地の空港(ドバイ空港)によっては国籍に関係なく必要となる場合もあります。
外国人の場合、日本入国に際しPCR検査陰性証明の提出が必要です。
詳細は、在南アフリカ日本国大使館HPにてご確認ください。
https://www.za.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19.html
3.昨日、パンドール国際関係協力大臣及びモツァレディ内務大臣等は感染ハイリスク国リスト等につき発表を行いました。
詳細は大使館から発出される領事メールを参照下さい。
なお、日本に関係する部分の骨子は次のとおりです。
●日本は高リスク国ではなく南ア入国が可能(観光及びビジネスを含む)。
●高リスク国(2週間毎に見直し)は、米、英、仏、ロシア、インド、ブラジル、オランダ、カタール、UAE、イスラエル、スイス、ポルトガル等60ヶ国。
●高リスク国からの観光目的は入国不可。ビジネス目的は所定の手続きが必要。
●日本人を含め国籍や居住地に関係なく全ての南アに入国する者は出発の72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明の提示が必要。また陰性証明には医師の氏名の明記と署名があることが必要。
●到着時のスクリーニング(検温等)で症状が確認された者はPCR検査を受けさせられる。
●陽性反応が出た者は南アの施設で10日間の強制隔離(自己負担)。
●(自己負担が可能となる様)旅行保険への加入を推奨。
● COVID-AlertAPP(Covid Alert SA)アプリをダウンロードして活用することを推奨。
●自主的隔離を行う場合に備え、宿舎の予約証明・住所等を提示(注:自主隔離の要件は不明確ですが、いずれにしても宿舎の予約証明・住所等の用意)。
●内務省はロックダウン期間中に失効したビザの救済措置を2021年1月31日まで延長すると発表し、有効期限が満了して自国に向けて出国する場合も、南ア再入国禁止とならずに出国できる由。
また、南ア国内でのビザ更新の受付をVFS社を通じて申請受付が開始され、国外の南ア大使館等でもビザ申請受付が開始されています。
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在ケープタウン領事事務所
電話:(国番号27)-(0)21-425-1695
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