【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第62号)

【ポイント】

○9月24日、オマーン民間航空庁は、10月1日からオマーンの空港を利用するインバウンド及びアウトバウンド旅行者向けのガイドラインを発表しました。

〇9月26日、オマーン空港は、10月1日から開始されるPCR検査設備をマスカット国際空港等に設置中と発表し、PCR検査はTarassud+から予約でき、検査結果も24時間以内に通知され、費用は25オマーンリアルとしています。

【本文】

在留邦人、たびレジ登録のみなさまへ

1 9月24日、オマーン民間航空庁(CAA)は、10月1日からオマーンの空港を利用するインバウンド及びアウトバウンド旅行者向けのガイドラインを発表しました(同報道リンクご参照 https://www.omanobserver.om/caa-releases-guide-for-travellers-from-october-1/ 。9月13日報道機関に発表したもの(領事メール第60号)の文書版)。

新たな留意点としては、(1)全ての入国者に対して行われるPCR検査の費用は25オマーンリアル、(2)入国者が7日以下滞在予定の場合はTarassud+を登録(PCR検査が陰性の場合には隔離措置不要)、(3)8日以上滞在予定の場合は更に感染者追跡ブレスレットの着用と14日間の隔離措置、(4)15歳以下の入国者へのPCR検査は免除、等です。なお、オマーン保健省は、オマーンに陸路で入国する場合の手続きも空路と同様になるとしています。

2 9月26日、オマーン空港は、マスカット国際空港、サラーラ空港、ソハール空港及びドゥクム空港にPCR検査設備を設置中と発表しました。同設備の利用は10月1日から開始され、Tarassud+からの事前予約制、検査結果もTarassud+から24時間以内に通知、費用は25オマーンリアルとしています。

3 9月24日〜27日のオマーン保健省の発表を取りまとめると、23日に568件、24〜26日に1,543件の新規感染を記録し、26日までの累積感染症例数は97,450件(死亡件数は909件、治癒件数は87,801件、治癒率90%)、26日の入院件数は523件(新規63件、ICU200件)です。

4 成田空港では8月3日から新型コロナウイルスの水際対策として、唾液を使った抗原検査の運用が開始されております。詳細は、以下のホームページでご確認下さい。

厚生労働省成田空港検疫所ホームページ(成田空港から入国する際の検疫手続について)

https://www.forth.go.jp/keneki/narita/soumu/pdf/202008_kensa-nagare.pdf

厚生労働省ホームページ(水際対策の抜本的強化に関するQ&A)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

5 ご自身の健康とオマーン国内での感染拡大防止のため、不要不急な外出は避けて、外出時にはマスク着用を忘れずに(公共の場でのマスク不着用に対する罰金は100オマーンリアル)、十分な感染予防に引き続き努めてください。

新型コロナウイルスの感染・疑いがある場合は、必ず当館まで御一報ください。)

(問い合わせ先)

オマーン日本国大使館

−住所:Villa No.760、 Way No. 3011、 Jamiat Al-Duwal Al-Arabiya Street、 Shati Al-Qurum

−電話:(+968)24601028

−FAX:(+968)24698720

−ホームページ:https://www.oman.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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