【大使館からのお知らせ】オマーンにおける新型コロナウイルスの状況・対策(第96号)

新型コロナウイルス対策高等委員会は、5月7日(金)午前9時から追って通知があるまで、新たにエジプト及びフィリピンからの入国も禁止すると発表しました。

1 5月4日、オマーン政府の新型コロナウイルス対策高等委員会は、5月7日(金)午前9時から追って通知があるまで、これまでのオマーンへの入国禁止14か国に加え、新たにエジプト及びフィリピンからの入国も禁止することを決定、発表しました(過去14日間の同2か国いずれかの経由も含む。オマーン国民、外交官、医療従事者、及びその家族を除く。)。

この決定により、対象国は以下の16ケ国とおりとなりますので、ご留意下さい。

スーダンレバノン南アフリカ、ブラジル、ナイジェリア、タンザニア、ガーナ、ギニアシエラレオネエチオピア、英国、インド、パキスタンバングラデシュ

エジプト、フィリピン

2 5月4日のオマーン保健省の発表によると、3日に902件の新規感染を記録し、

3日までの累積感染症例数は197,802件(死亡件数は2,062件、治癒件数は179,175件、治癒率90.6%)、3日の入院件数は813件(新規93件、ICU287件)です。

3 3月27日の報道によれば、オマーンの空港は、最近発表された民間航空庁(CAA)の回章に基づき、入国時の要件の詳細につき発表しました(以下リンクご参照

https://www.omanobserver.om/all-you-need-to-know-about-omans-latest-entry-guidelines/ )。同詳細においては、一般的な入国者は、全ての措置(新型コロナウイルス保険の加入、到着72時間前のPCR検査の陰性証明書、空港でのPCR検査のオンラインによる事前予約及び支払い、”Sahala”によるホテル予約、到着時のPCR検査、追跡ブレスレットの着用、7日間の施設隔離及び8日目のPCR検査)の実施が求められているが、60歳以上や保険省発行の許可証を持つ病人は自宅隔離が認められ、16歳未満については到着72時間前のPCR検査の陰性証明書、到着時及び8日目のPCR検査、並びに追跡ブレスレットの着用は免除されるとしています。

4 オマーン保健省は、(1)2月9日のツイッターオマーン入国者の空港到着時、(2)同10日にはオマーン入国者以外のPCR検査陽性者及び同陽性者との濃厚接触者の所要手続きについて、フローチャートを掲載しています。以下のリンクをご参照下さい。

(1) https://twitter.com/OmaniMOH/status/1359037274760114179/photo/1

(2) https://twitter.com/OmaniMOH/status/1359364175961747459/photo/1

5 ご自身の健康とオマーン国内での感染拡大防止のため、不要不急な外出は避けて、外出時にはマスク着用を忘れずに(公共の場でのマスク不着用に対する罰金は100オマーン・リヤル)、十分な感染予防に引き続き努めてください。

新型コロナウイルスの感染・疑いがある場合は、必ず当館までご一報ください。)

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(問い合わせ先)

オマーン日本国大使館

−住所:Villa No.760、 Way No. 3011、 Jamiat Al-Duwal Al-Arabiya Street、 Shati Al-Qurum

−電話:(+968)24601028

−FAX:(+968)24698720

−ホームページ:https://www.oman.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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