1.7月17日、南ア政府はCOVID-19に感染した場合の隔離期間をWHO(世界保健機関)のガイドラインに従い、14日間から10日間に短縮することを発表しました。これは症状によって下記の通り運用することが求められております。
●無症状
検査で陽性となった時点から10日間
●症状が軽度の場合
症状出現後10日間
●症状が重度の場合
症状が安定(酸素投与が不要になるなど)してから10日間
隔離期間が終了した時点においても症状がある場合は、症状が消失するまでは隔離を続けることになります。一方で、ご自身で症状の重症度を判定することは難しいと思いますので、是非とも検査を指示した医師と相談の上、隔離期間をご判断ください。
2.現在感染者が毎日1万件以上の増加を見せておりますが、それに伴って私立病院の入院数も増加傾向にあります。特にハウテン州、クワズール−・ナタール州においては私立病院の病床が着実に埋まってきている状況であり、今後8月から9月にピークを迎えるにあたり、いかに感染しないかが重要になってきます。今現在、一度感染した人の免疫獲得に関する調査では、一定のエビデンスが得られておらず、再感染の恐れもゼロではありません。感染をして免疫を得ようとする行為は非常に危険とされておりますので、お近くに感染者が出た場合は適切に対処して下さい。
特に60歳以上の方、持病のお持ちの方は不要な外出や人との接触は極力避け、これまで以上に感染防止に努めて下さい。
【南アの情報ツール】
一般的なCOVID-19 の情報はWhat’s App サポートライン(0600123456)で簡便に入手することができます。これに加え,下記のサイトでは日々の感染者数の更新や南ア政府の感染対策に関する情報も入手できます。
・NICD(国立感染症研究所)
・COVID-19 Corona Virus South African Resource
参考:外務省海外安全HP
参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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●在南アフリカ日本国大使館
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住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
電 話: +27 12 452 1500 領事・警備
メール: consul@pr.mofa.go.jp
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