新型コロナウイルス対策に関するマダガスカル政府発表（７月１０日分）

●７月１０日（金）、マダガスカル政府が、新型コロナウイルス対策に関する発表を行いました。発表の時点での感染確認件数は累計４１４３件です。

●事態は刻々と変わりますので、最新情報の入手に努めてください。

　７月１０日（金）の新型コロナウイルス対策に関するマダガスカル政府発表の主要点は以下のとおりです。

１　７月１０日（金）の新規感染者は３６１人で、累計感染者数は４１４３人となった。なお、新規感染者数３６１人は、過去最高人数である。新規快復者は２３３人で、累計快復者数は２１８３人となった。新たな死亡者１人で、累計死亡者数は３４人となった。現在の入院者数は１９２６人（前日比で１２７人増加）で、重症者数は４９人（前日比で１人減）である。

２新規感染３６１件のうち、３４１件がアナラマンガ地域圏（アンタナナリボの所在する地域圏）、１６件がアンチラべ、１件がアンダパ（マダガスカル北部のサバ地域圏に所在する都市）で確認された。残りの３件については場所の発表はなかった。

３２３３人の新規快復者のうち、４６人はアンタナナリボで自宅療養、１７０人がアチナナナ地域圏（トアマシナの所在する地域圏)で自宅療養、１１人はムラマンガ、５人はアンドハタペナカ病院、１人はアリボニマム（アンタナナリボから西に約５０km）で快復した。

４　４９人の重症者の入院している病院等は以下のとおり。

　　２９人：ベフェラタナナ病院（アンタナナリボ）

　　１５人：アノシアラ病院（アンタナナリボ郊外北）

　　　４人：アンドハタペナカ病院（アンタナナリボ）

　　　１人：フェヌアリヴ（アンタナナリボ郊外西）

　事態は刻々と変わりますので、引き続き政府から最新情報の入手に努めるとともに、手洗い、うがい、マスク着用などの通常の感染症対策を行い、体調に異常がある方は早めの医療機関受診を心がけてください。

【参考：関連する日本のウェブサイト】

新型コロナウイルス感染症（外務省　安全海外ホームページ）

https://www.anzen.mofa.go.jp/

新型コロナウイルス感染症について（厚生労働省ウェブサイト）