27日,バングラデシュ政府は,新型コロナウイルスの蔓延を防ぐため,国際線フライトの乗り入れ停止措置の期間を5月7日まで延長すると発表しました。そのため,5月7日までは事実上,日本に帰国するための乗り継ぎ便はすべて欠航します。また,入国に際しては,新型コロナウイルス陰性であることの証明が求められます。
バングラデシュ政府(民間航空機関)が27日付で発表した措置は以下のとおりです。
1 新型コロナウイルスの蔓延を防ぐため,定期国際フライトの乗り入れ停止措置の期限を5月7日まで延長する。
(対象国及び地域)バーレーン,ブータン,香港,インド,クウェート,マレーシア,モルディブ,オマーン,カタール,サウジアラビア,スリランカ,シンガポール,タイ,トルコ,アラブ首長国連邦,英国
(当館注:中国については対象国にはなっておらず,中国南方航空の広州便が運航されていますが,乗り継ぎ地で求められる措置(検疫等)に必要な査証が現在得られず,事実上,中国国籍者でないと搭乗が困難です。)
2 有効な査証を持つ外国人については,バングラデシュ入国の際,新型コロナウイルス陰性(COVIT-19 Negative)であることが記載され,かつ渡航前72時間以内に取得した,英訳付きの診断書(Medical Certificate)を提出する必要がある。
3 全ての定期国内フライトの運航についても5月7日まで停止する。また,ヘリコプター及び一般航空についても,医療または人道の緊急搬送を除き,5月7日まで運航制限を忠告される。運航される場合も,乗組員及び乗客には,感染防止,消毒及び衛生管理の維持が求められる。
このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。
■在バングラデシュ日本国大使館領事班
〇執務時間内(日〜木曜日 9:00〜17:45)※窓口業務は17:00まで
大使館(代表)880−2−984−0010
〇執務時間外(日〜木曜日の上記時間以外並びに金・土曜日及び祝日)
緊急電話880−961−099−8492
※「たびレジ」簡易登録をされた方で,メールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願い致します。