バングラデシュにおける新型コロナウイルス(国際線フライトの乗り入れ停止 その4)

バングラデシュ政府は11日付で新型コロナウイルスの蔓延を防ぐため,国際フライトの乗り入れ停止措置の期間を4月30日まで延長すると発表しました。そのため,4月30日までは事実上,日本に帰国するための乗り継ぎ便はすべて欠航します。

バングラデシュ政府は,新型コロナウイルス感染拡大の予防措置として,以下の措置を講じる旨11日付で発表しました。

1 新型コロナウイルスの蔓延を防ぐため,定期国際フライトの乗り入れ停止措置の期限を4月30日まで延長する。

(対象国及び地域)バーレーンブータン,香港,インド,クウェート,マレーシア,モルディブオマーンカタールサウジアラビアスリランカシンガポール,タイ,トルコ,アラブ首長国連邦,英国

(当館注:中国については対象国にはなっておらず,中国南方航空の広州便が運航されていますが,乗り継ぎ地で求められる措置(検疫等)に必要な査証が現在得られず,事実上,中国国籍者でないと搭乗が困難です。)

2 有効な査証を持つ外国人は,バングラデシュ入国の際,新型コロナウイルスの症状がないことが記載され,かつ渡航前72時間以内に取得した英訳付きの診断書(Medical Certificate)を提出する必要がある。

3 なお,全ての定期国内フライトの運航についても4月30日まで停止する。

 

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■在バングラデシュ日本国大使館領事班

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