新型コロナウイルス関連情報（３月３１日　短期滞在中の方へのお知らせ及びフライト情報）

●クロアチアに短期滞在中の方で，滞在期限内にクロアチアから出国できないおそれのある方は，内務省が指定するＥメールアドレスまで，または，滞在地を管轄する警察署へ電話で連絡してください。また，上記の事情にかかわらず，現在，クロアチアに短期滞在されている方は，当館までご連絡ください。

●４月１９日まで，クロアチア航空は，ザグレブ発の国際線をフランクフルト，ブリュッセル，アムステルダム及びロンドン行きの便に限り運航しています。

また，カタール航空のホームページによると，ザグレブ空港からドーハ経由での日本行きのフライトが現在も運航しています。最新の運航状況につきましては，各航空会社にお問い合わせください。

●３月３１日午後２時時点，クロアチアにおける新型コロナウイルスの累計感染者数は８６７名，累計治癒者数は６７名，累計死者数は７名です。クロアチア市民保護本部は，定期的な手洗いや咳エチケットといった自主衛生の徹底や，他の人との濃厚接触を避け，屋外では１メートル，屋内では２メートルの距離をとるよう，感染予防を呼び掛けています。

〇３０日，内務省は，新型コロナウイルスのアウトブレイク（集団発生）に伴い，一部の短期滞在外国人が，滞在期限（１８０日間のうち最大９０日間の滞在）内にクロアチアを出国することができなくなることに鑑み，このような状況にある全ての外国人に対し，自身に関する情報をＥメール（pitanja@mup.hr）または管轄の警察に電話で申告することを求める指示を，同省ウェブサイトに掲載しました。

　また，同省は，警察官から要請された場合を除き，直接，警察署または警察本部へ赴かないよう注意喚起するともに，上記の事情がある外国人は，外国人法による処罰を免れると案内しています。

　なお，上記の事情にかかわらず，クロアチアに短期滞在されている方は，このメールに返信するなどして，当館までご連絡ください。

〇３月３１日，当館からクロアチア航空に対し，ザグレブ空港における運航状況について照会したところ，現在，フランクフルト，ブリュッセル，アムステルダム及びロンドンへの定期便が運航しているとの回答を得ました。

　また，カタール航空のホームページによると，ザグレブ空港からドーハ経由での日本行きのフライトが，現在も運航されています。最新の運航状況につきましては，各航空会社にお問い合わせください。

　なお，ロンドンでの乗り継ぎを予定されている方は，在英国日本国大使館のホームページをご覧いただき，乗り継ぎ時の注意事項についてご確認ください。

（在英日本国大使館ＨＰ：https://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00045.html）

【参考情報】

１　クロアチア政府の新型コロナウイルス関連ウェブサイト

https://www.koronavirus.hr/

２　クロアチア市民保護本部ウェブサイト

https://civilna-zastita.gov.hr/

３　クロアチア公衆衛生局