●3月28日(土)、マダガスカル政府が、新型コロナウイルス対策に関する発表を行いました。
●事態は刻々と変わりますので、最新情報の入手に努めてください。
3月28日(土)13時にCCO Covid-19(コロナウイルス対策オペレーション司令センター)によって行われた発表及び20時に行われたラジョリナ大統領発表の主要点は以下のとおりです。
1 3月28日(土)にコロナウイルスの感染が確認された人は11人となった。うち市中感染者は2人である。マダガスカルのコロナウイルス感染確定者は合計37人となった。
2 本日感染が確定した市中感染のケースのうち1人は、外国人を運んだガイド運転手であった。この運転手が担当した外国人旅行者はアンタナナリボに3月13日に到着し、3月19日に帰国した。この旅行者はマダガスカル国内をあちこち旅行しており、アンタナナリボ市内のいくつかの地区、ベヘンジ、アンバトランピ、アンチラベ、アンダシベ等を訪問した。
3 ラジョリナ大統領は、本日の感染確認数11人というのは心配な数字であり、特に、2人の市中感染例(1人は外国人を乗せた運転手、もう1人は外国人カップルを宿泊させた人)が確認された点が注意を要すると述べ、これらの人と接触があった人についても、検査を行う必要がある、と述べた。
4 マダガスカル入国後に地方都市に移動した者について検査も進めており、マジュンガは全て陰性であった。アンチラナナ、トアマシナ、チュレアールに移動した者への検査もパスツール研究所で実施中であるが、未だ結果が出ていない。なお、ムルンダバで1人感染が確認された。地方で初の感染確定。既に保険当局による措置を受けている。
5 明日から、コロナウイルス感染症の症状を呈した者については、病院に行ってウイルス検査を受けることができる旨、ラジョリナ大統領が発表した。
事態は刻々と変わりますので、引き続き政府から最新情報の入手に努めるとともに、手洗い、うがい、マスクの着用などの通常の感染症対策を行い、体調に異常がある方は早めの医療機関受診を心がけてください。
【参考:関連する日本のウェブサイト】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-2020-01-10-06-50-40/9303-coronavirus.html
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