●ボツワナに入国した際には全員が政府指定の施設に14日間隔離されます。
●酒類販売,ゲームセンター・美容院・ジムの営業,賭博営業が禁止となりました。
●マシシ大統領がロックダウンをほのめかしました。
●一部スーパーマーケットは営業時間の延長をしています。
1 ボツワナ政府の発表によると,現在ボツワナにはボツワナ人及びボツワナに居住している者だけが入国でき,入国した際には全員が政府指定の施設で14日間の強制隔離となります。以下が,政府が発表しているハボロネ及び近郊の隔離施設です。
・ハボロネ(Gaborone):Institution of Development Management (IDM), Institute of Health Science (HIS), Sir Ketumile Masire Teaching Hospital Residence (SKMTH)
・ロバツェ(Lobatse):Institute of Health Science (HIS)
・パラペ(Parapye):Botswana International University of Science and Technology (BIUST)
また,報道によると,Masaホテルを含む,いくつかのホテルが隔離施設として使用されることに同意しました。
2 3月26日,投資貿易産業省は,COVID-19対策の一環として,全ての酒類販売業者に対し(レストラン等含む)28日から酒類の販売をしないよう通達しました。また,同じく,28日から,ゲームセンター・美容院・ジムの閉鎖,ロッタリー・カジノ等の賭博営業の禁止を通達しました。
3 3月26日,マシシ大統領はボツワナ政府の公式フェイスブックページに声明を出し「差し迫ったロックダウンに備えよ」と国民に呼びかけました。
4 3月27日,投資貿易産業省はスーパーマーケット各社に対し混雑を避けるために営業時間の延長を求め,一部スーパーマーケットでは営業時間を延長する決定をしています。