新型コロナウイルスに関する注意喚起 (第8報)

●報道等によると,15日,マラペ首相は新型コロナウイルス予防措置として以下の追加措置を発表しました。

●日本,韓国,イラン,イタリア及び中国本土からの全ての渡航者は,PNGに入国する前に国外において検疫のため14日間滞在しなければならない(a 14day quarantine outside the country)。

●全てのPNGの公務員の海外渡航を60日間禁止する。

●クルーズ船及び15人以上が乗船するレジャー用ヨットの入港禁止

●今後90日間は,PNGに入港する船舶は,モトゥケア港,ラバウル港及びレイ港でのみ検疫を受けることが義務付けられる。それ以外の港へ直接入港した場合は厳罰が課せられる。

パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ

1 3月15日現在,パプアニューギニア国内において新型コロナウイルスの感染事例は確認されていません。

2 3月16日現在,PNG政府の新型コロナウイルスに対する入国制限措置等は以下のとおりです。

(1)空港での到着ビザの一時停止

※オンラインビザ(Eビザ)による申請は実施中

(2)日本,韓国,イラン,イタリア及び中国本土からの全ての渡航者は,PNGに入国する前に国外において検疫のため14日間滞在しなければならない(a 14day quarantine outside the country)。

(3)空路にてPNGに入国する全ての渡航者は,ジャクソンズ国際空港に到着後,入国審査前にPNG保健省特設カウンターで「健康申告書」に必要事項を記入し,提出する必要がある。

(4)クルーズ船及び15人以上が乗船するレジャー用ヨットの入港禁止

(5)今後90日間は,PNGに入港する船舶は,モトゥケア港,ラバウル港及びレイ港でのみ検疫を受けることが義務付けられる。それ以外の港へ直接入港した場合は厳罰が課せられる。

3 PNG保健省は,新型コロナウイルス感染の可能性や症状(発熱,咳,呼吸困難等)がある場合,PNG保健省ホットライン(+675-7196-0813)に電話連絡し,滞在していた渡航先及び現在の所在地等を通報し,今後の病院での検査等について指示を仰ぐように呼びかけています。

○PNG保健省HP

https://www.health.gov.pg/subindex.php?news=1

PNG保健省フェイスブックページ

https://www.facebook.com/PNGNDOH/

WHO・PNG事務所フェイスブックページ

https://www.facebook.com/WHOPapuaNewGuinea/

4 なお,本件措置は今後の新型コロナウイルスの流行状況により,変更になる場合があるところ,詳細情報や追加情報に注意願います。また,PNGに渡航・滞在を予定される方は航空会社や旅行代理店等へ事前に確認の上,最新の情報の入手に努めるよう宜しくお願い致します。

5 新型コロナウイルスは,風邪やインフルエンザと同様に手洗い・うがいなど通常の予防対策が重要です。なお,当館は新型コロナウイルス予防対策として,来訪者の方に対して手のアルコール消毒をお願いしております。皆様のご理解とご協力をお願い致します。

首相官邸

新型コロナウイルス感染症に備えて 〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜)

http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

厚生労働省HP(新型コロナウイルス感染症について)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

厚生労働省HP(感染症関連)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/index.html

このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに配信されております。

【問い合わせ先】

パプアニューギニア日本国大使館

  住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea

  電話: 3211800

  国外からは(国番号675)321-1800

  E-mail: sceoj@pm.mofa.go.jp

  ファックス : 323-0153

  国外からは(国番号675)323-0153

  ホームページ:http://www.png.emb-japan.go.jp/j/index.html