●テブン大統領就任後もアルジェリア国内主要都市において抗議行動が継続して行われています。
●2月21日(金)前後には大規模抗議行動開始1周年を記念して大規模なデモ等が呼びかけられているため,デモや集会等が予定されている地域には近寄らないようにしてください。
1 2019年12月にテブン大統領が就任した後も金曜日の民衆デモ及び火曜日の学生デモはアルジェリア国内主要都市中心部において継続して行われています。また,民衆デモ活動家等の勾留も継続しており,その解放を求める動きも報じられています。
2 報道によれば,2019年2月に始まった大規模デモが2月22日(土)に1周年を迎えることを記念してSNS上で2月21日(金)前後に大規模なデモ等が呼びかけられています。首都アルジェにおいてはグランド・ポスト周辺,県境や幹線道路等も含め,厳重な警備や交通規制等の影響が予想され普段以上の注意が必要です。
3 つきましては,治安当局とデモ・集会参加者のトラブルの可能生も排除されないため,最新の関連情報の入手に努め,デモや集会等が予定されている地域には近寄らないようにしてください。平和的な集まりであっても,瞬時に暴力的なものとなったりする危険性も否定できませんので,デモ等に遭遇した際には早急にその場を離れるなど,自身の安全対策に万全を期すようお願いいたします。
(問い合わせ先)
在アルジェリア日本国大使館
住所:1, Chemin El Bakri, Ben Aknoun, 16028 Alger
電話:+213 (0)21 91 20 04 FAX:+213 (0)21 91 20 46
メール:eal-mm@al.mofa.go.jp
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