新型コロナウイルス感染症関連(北京市公式微信アカウント発表:全ての帰京者に対する14日間の自宅観察または集中観察の措置)について

【ポイント】

●2月15日,北京市公式微信アカウントにおいて「北京新型コロナウイルス肺炎予防・コントロール工作領導小組弁公室が,全ての帰京者は北京到着後,14日間,自宅観察または集中観察を行わなければならないとする通告を発表」した旨が発表されました。(概要は【本文】)

●通告では,自宅観察や集中観察を受ける等の予防・抑制措置を拒否した場合,法に則って責任を追及するとされています。また,北京に戻る前,事前に北京に所在する事業体及び居住する社区(村)に報告しなければならないとされています。

●この通告に関しては不明な点も多いため、現在,在中国日本国大使館は、中国政府及び北京市政府に不明点を確認中です。確認できた内容については追って領事メール等でお知らせしますが、これから北京市に戻られる方・訪問予定の方は,お住まいのマンション・公寓や不動産会社,滞在予定のホテルに確認するなど,情報収集に努めて下さい。

【本文】

北京市公式微信アカウントで発表している,2月14日に北京新型コロナウイルス肺炎予防・コントロール工作領導小組弁公室が通告した内容は以下のとおりです。ご確認下さい。

(表題)ウイルス流行予防・抑制期間における帰京者への関連要求の更なる明確化に関する通告

・本日から,全ての帰京者は北京到着後,自宅観察もしくは集中観察を行わなければならないとする通告を発表した。自宅観察,集中観察を受ける等の予防・抑制措置を拒否した場合,法に則って責任を追及する。北京に戻る前,事前に北京に所在する事業体及び居住する社区(村)に報告しなければならない。

ここに通告する。

北京新型コロナウイルス肺炎予防・抑制工作領導小組弁公室

2020年2月14日

(参考)

北京市公式微信アカウント“北京発布”での公表(中国語)

https://mp.weixin.qq.com/s/e7a7uh8DAnmbhfwAQWkneg

(問い合わせ先)

○在中国日本国大使館(領事部)

領事部・直通電話:(国番号86)-(0)10-6532-5964(09:00〜17:30)

上記以外の時間の電話番号:010-8531-9800

HP:https://www.cn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※このメールは,在留届,たびレジ,メールマガジンに登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。 (了)