新型コロナウイルス肺炎について（その４）

○２月４日現在，ラオス国内で新型コロナウイルス肺炎への感染は確認されていません。

○現在２名が感染疑いとして検査中であり，ミタパープ病院に隔離されています。

ただし，中国人観光客が先月26日から30日までラオスを旅行し，中国帰国後に感染が確認されました。

○手洗い・うがい等の予防対策をとるとともに，感染が疑われる場合には，医療機関を受診しましょう。

１　４日，ラオス保健省は当地WHOの協力を得て，ラオスにおける新型コロナウイルスの状況について，当館を含む当地外交団及び国際機関への説明会を開催しました。説明会において保健大臣は，４日までに感染疑いのあった１１名については陰性と確認され，残る２名については現在検査中であると説明しました。

２　保健大臣によると，中国人観光客が先月26日から30日までラオスを旅行し，中国帰国後に感染が確認されました。同中国人観光客と密接に接触したガイドと通訳については現在，隔離病室のあるミタパープ病院で，検査の結果を待っているそうです。

３　感染対策として，下記(1)〜(7)を参考に，予防に努めて下さい。

(1) 中国から帰国し又は肺炎患者と接触して14日以内に，発熱，咳又は息切れの症状が出ている方は病院等を受診する。

(2)頻繁に手を洗い，石けんや水が利用できない場合は手指消毒剤を携行する。

(3)明らかに病気に罹っている人との接触は避ける。

(4)咳やくしゃみ，のどの痛み等の症状がある場合にはマスクを着用する。

(5)動物（生死を問わず）や動物のいる環境との直接的接触を避ける。

(6)糞で汚染されている可能性があるものの表面は触らない。

(7)生食や調理不十分の肉の摂取を避け，加熱調理する。

厚生労働省ホームページ

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