抗議行動に伴う注意喚起(14日22時現在)

ポイント

●14日(火)夕刻、ベイルート中心部のハムラ地区にある中央銀行付近おいて、抗議行動参加者と治安部隊の間で大規模な小競り合いが発生しました。午後10時現在、抗議行動参加者らがハムラ通り等で銀行店舗を襲撃し、これに対して治安部隊が催涙弾を発砲するなどして多数の負傷者が出ていると報じられています。付近にお住まいの方は外出をお控えください。また、同日はベイルート市内や近郊で大規模な道路封鎖も再開されています。

●抗議行動は今後も継続し、また抗議行動参加者と治安部隊との間等での小競り合いや道路封鎖が発生する可能性があります。

●抗議活動に遭遇した場合は決して近づかず、速やかにその場を離れるようにしてください。

本文

●昨年10月17日(木)夜以降、国内各地で反政府抗議行動が継続して行われています。

●14日(火)夕刻、ベイルート中心部のハムラ地区にある中央銀行付近おいて、抗議行動参加者と治安部隊の間で大規模な小競り合いが発生しました。午後10時現在、抗議行動参加者らがハムラ通り等で銀行店舗を襲撃し、これに対して治安部隊が催涙弾を発砲するなどして多数の負傷者が出ていると報じられています。付近にお住まいの方は外出をお控えください。また、同日はベイルート市内や近郊で大規模な道路封鎖も再開されています。

●昨年12月19日にアウン大統領により次期首相候補に指名されたディアブ氏による組閣協議は難航しており、新内閣発足の目処が立っていない中、抗議行動は今後も継続し、また抗議行動参加者と治安部隊との間等での小競り合いや道路封鎖が発生する可能性があります。

●抗議活動に遭遇した場合は決して近づかず、速やかにその場を離れるようにしてください。

●特に空港を利用される方は事前に航空会社の運行情報や道路情報等を確認し、時間にゆとりをもって行動されるようお願いします。

ベイルート国際空港のHP)

https://www.beirutairport.gov.lb/

●国内の銀行は、ATMでの現金引き出しの限度額が引き下げられたり、レバノン・ポンドから米ドルへの換金や国外への送金が制限されています。道路封鎖と物流の停滞が長期化すれば、今後、食料品等の日用必需品やガソリン等の調達に支障が生じるおそれもあります。十分な金額の当座の現金を手元に置く、医薬品やガソリン、日用必需品を確保する等の予防策を取ることをご検討願います。

●在レバノン日本国大使館の来館者用駐車場が交通規制のため利用できなくなり、来館者の方に対して通常とは異なる経路でのお越しをお願いすることになる可能性があります。来館される方におかれては以下の来館案内をご確認願います。

(抗議活動に伴う道路封鎖時における在レバノン大使館への入館経路ついて)

https://www.lb.emb-japan.go.jp/files/000530279.pdf

また,邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合には,大使館にご一報ください。

その他不明な点等がございましたら下記の連絡先までお問い合わせください。

【問い合わせ先】

レバノン日本国大使館

代表電話番号:+961-1-989751〜3

領事直通:+961-1-989856/01-989855

領事携帯:+961-3-366018/03-345977

領事緊急:+961-3-362540

FAX番号:+961-1-989754

このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete