キリマニ、キレレシュワ地区における窃盗(忍び込み)被害の発生について

● 警察当局によれば、最近の新たな傾向として、特にキリマニ、キレレシュワ地区において、夜間における忍び込み被害が多発している模様です。

● 犯人は男1名であり、現在も逃走中。夜間に敷地の外壁やアパート建物の壁をスパイダー・マンのようによじ登って、対象居宅に忍び込み、金品を盗む手口を繰り返しています。

● これまでのところ、邦人が被害にあったとの情報には接していませんが、警察によれば,外国人居宅が被害に遭うケースが多い傾向にある旨指摘しています。また、アパートの警備員と結託しているケースもあり得るとしています。

【参考記事】

https://www.capitalfm.co.ke/news/2019/02/spider-man-breaking-into-apartments-in-kilimani-kileleshwa/

【警備対策官からのアドバイス

○ 居宅が上層階に位置しても、昼間・夜間を問わず、施錠を心がけて下さい。

○ 可能であれば、あらゆる窓への鉄格子の設置も検討願います。

○ 万一、犯人と鉢合わせになっても抵抗はしないで下さい。

○ 家主や自宅アパートの管理会社と本件の情報を共有する等万全の安全対策を図っていただくようにお願いいたします。

平成31年2月18日

ケニア日本国大使館領事警備班

電話:020−2898−000

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