侵入盗(空き巣)被害の発生にかかる注意喚起

● 昨日(10月18日)ケニア東部地域に居住する邦人女性から、留守中の昼間時間帯に、自宅アパートが空き巣被害にあった旨の報告を受けています。

● 同邦人によれば、居宅は最上階に所在しているが、屋根(トタン製)を捲られ侵入された模様であり、電化製品等が被害にあっています。

● また、本年2月頃には、ナイロビ市内においても、アパートの建物の壁をスパイダー・マンのようによじ登り、施錠していないバルコニーから対象居宅に忍び込み、金品を盗む手口が多発しました。

【参考】

類似の内容の領事メールを2月18日にも発出しています。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=70806

● 一般的に、特に雨期には、渋滞等の影響を受けて警察の機動力が脆弱になることから、こうした侵入盗が増えるとする指摘もあります。

● 明日からの連休中に旅行を計画されている方も多いかと思いますが、この機会にご自宅の安全対策に万全を期すよう努めて下さい。

【警備対策官からのアドバイス

○ 居宅が上層階に位置しても、昼夜問わず、全ての箇所の施錠を心がけて下さい。

○ 可能であれば、あらゆる窓に鉄格子の設置も検討願います。

○ 万一、犯人と鉢合わせになっても抵抗はしないで下さい。

○ メイド等の使用人が、手引きするおそれもあることから、行動予定の管理については慎重に行って下さい。

○ 家主や自宅アパートの管理会社と本件の情報を共有する等万全の安全対策を図っていただくようにお願いいたします。

【お知らせ】

※ 在ケニア日本国大使館領事警備班では、大使館からの情報をいち早く入手していただくため、「緊急情報配信用ツイッター」を開設しています。是非この機会にフォローして下さい。以下のURLから簡単にアクセス出来ます。

https://twitter.com/JapanEmbKE_EMR

※ 「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/detete

令和元年10月18日

ケニア日本国大使館

電話:020−2898−000(24h対応)

ホームページ:http://www.ke.emb-japan.go.jp/