デモに伴うご注意

デモ等に関する情報についてお知らせします。

2月14日(木)は、バーレーン騒擾8周年に当たるとして、全土に抗議活動が呼びかけられていますので、ご注意下さい。

●予想される危険

・呼びかけの内容は、2月13日(水)夜から14日(木)夜にかけて、「各地でのデモ行進」「道路封鎖」「商店の閉鎖」「学校のボイコット」等で、シーア派地区及び周辺地域では混乱が生ずると思われます。

・この期間中及び前後は、タイヤを燃やす、道路に鋲を撒く、障害物を遺棄する等の方法により道路が封鎖され、交通渋滞が発生する可能性があります。

・過去の例から、ディラーズやシトラ等の大きなシーア派地区では一日に3回もデモが行われる可能性があります。 

・2012年以降、バーレーン騒擾記念日前後には、毎年、衝突やテロ等により、治安当局、反政府勢力に死者がでております。昨今、治安情勢が改善しているとはいえ、デモが急に過激化したり、テロが敢行される可能性があります。

・治安当局は、一部のシーア派地区において、既に警戒を強化しておりますので、当局と反政府勢力との衝突が発生する可能性があります。

なお、バーレーン騒擾8周年に加え、バーレーン人サッカープレーヤーのタイでの拘束に抗議するデモも行われております。

一昨日以降デモ等が行われた地区は以下のとおりです。

ディラーズ(Diraz 地図3)、ジドハフス(Jidhafs 地図19)、ムサラ(Al Musalla 地図18)、セヘラ(As Sahlah 地図22)

【地図】

http://www.bh.emb-japan.go.jp/japan/MAP_%20Demonstration%20Notices.pdf

●注意点(以下は、以前の配信と同じ内容となりますが、改めてご確認下さい。)

シーア派地区内では、突発的な抗議活動や治安部隊との衝突が発生する可能性がありますので、昼夜を問わず立ち入らないでください。

・ここ数年来発生している爆発物使用のテロ事件は、警戒中の警察官を狙ったものです。警戒中の警察官及び車両には、近付かないでください。

シーア派地区(修繕されていない古い建物が多い、落書きが消されていない、黒い旗が掲げられている等の特徴があります。国内各地に点在しておりますが、これらの特徴により見分けることができます)では、参集者と治安部隊との間で衝突(石や火炎瓶の投てきに対治安部隊が催涙ガス弾や散弾銃で応戦)があるほか、タイヤ放火やガレキ等の障害物により道路が封鎖され、渋滞が起こり、ときには脱出できない場合があります。

・事件や不測の事態に巻き込まれることのないように最新の情報入手に努めるとともに、緊急時の連絡手段を確保してください。

・ショッピングモール、ホテル、観光施設、市場等不特定多数が集まる場所に行く際には、周囲の状況に注意を払い、「爆発音を聞く」「煙を見る」「人が多数集まっている」ほか不審な状況を察知したら、直ちにその場を離れるなど、安全確保に十分注意を払ってください。

【問い合わせ先】

バーレーン日本国大使館 領事部

メールアドレス: nippon@bh.mofa.go.jp

当館公式サイト(日本語) http://www.bh.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

電話:+973-1771-6565

FAX:+973-1771-5059

休館日はこちら  http://www.bh.emb-japan.go.jp/japan/aboutUs3.htm

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