11月の主な邦人被害状況

●防犯のポイントは「荷物は体の前で持つ」、「荷物は体から離さない」です。

●海外旅行をされる方々へ「たびレジ」のご登録をお願い致します。

1 主な邦人被害例

マドリード

(1)すり

 ○発生場所:アトーチャ駅周辺、サン・ミゲル市場、サッカースタジアム等

 ○犯罪手口:

アトーチャ駅付近を徒歩で移動中にポケットに入れていた財布を抜き取られていた。

サン・ミゲル市場で食事中にポケットから貴重品を抜き取られた。

サッカー観戦後にファンが大勢いる所に出くわし、人混みの中を移動していたところ、貴重品類を抜き取られた。等

(2)置き引き

 ○発生場所:ファストフード店内、レストラン等

 ○犯罪手口: 食事中に鞄を足下に置いていたところ、気がつくとなくなっていた。等

【ブルゴス】

(1)パンク盗

 ○発生場所:駐車場

 ○犯罪手口:駐車中の車両のタイヤがパンクしており、その手伝いをすると近づいてきた者に、車内に置いてあった鞄等を盗まれた。

バルセロナ

(1)置き引き

 ○発生場所:ファストフード店

 ○犯罪手口:食事中に鞄を横の座席に置いていたところ、目を離したスキになくなっていた。等

(2)スリ

 ○発生場所:グエル公園付近、サグラダファミリア周辺等

 ○犯罪手口:サグラダファミリア前の公園を散策中に液体が体にかかり、確認していたところに、男性からティッシュを渡され、拭おうと鞄を降ろしたところで、同男性に鞄を盗まれた。等

2 防犯のポイント

(1)「荷物は体の前で持つ」、「荷物は体から離さない」

●食事中に鞄を足下に置かない。

●貴重品が入った鞄等は体から離さない。

●リュックサックやバッグ等を背負ったまま人混みを出歩かない。

●荷物を体の前で持っていても、見知らぬ人が話しかけてきたり、人混みの中を歩くときは、荷物の開口部やファスナー部分を手で握る。

●汚物が付着しても荷物は体から離さず、汚物を拭き取ろうと手助けしてくれる人が来ても無視して立ち去る。

●テーブル上に携帯電話や財布を置かない、椅子の背もたれに荷物を掛けない。

(2)防犯グッズの活用等

●防犯機能付きリュックサックやウエストポーチなどの防犯グッズを活用する。

3 海外へご旅行予定の方への「たびレジ」登録呼びかけのお願い

「たびレジ」は,旅行者が渡航先やメールアドレスを登録することで,大使館・総領事館や外務本省から現地の海外安全情報や,緊急時の連絡を直接受けとれるサービスです。

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住所:Calle Serrano 109 - 28006 Madrid - SPAIN

電話番号:+(34) 91-590-7614 (領事班直通)

FAX番号:+(34) 91-590-1343 (領事班直通)

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