・11月28日(水),マナウス市アドリアノポリス地区に所在する産科病院にて誘拐及び車両強盗事件が発生しました。
・本事件は午後に発生しております。
1 発生日時
11月28日(水)午後8時頃
2 事件発生場所
アドリアノポリス地区マリオ・イピランガ通りに所在する産科病院(Maternidade da Mulher Dona Lindu)の駐車場
【参考:事件発生現場周辺地図 ※ google map】
3 事件概要(報道によれば以下のとおりです。)
拳銃を所持した強盗犯グループ(人数不明)は上記病院に勤めている被害者(女医一名)が車に入ろうとした隙に接近し,被害者と共に車に乗り込み現場から逃げ出しました。その後マナウス市北部にて同被害者を降ろし,車両を奪い逃走した模様。移動中強盗犯は拳銃を使い被害者を脅迫しましたが,幸いにも怪我等の身体に及ぶ被害はありませんでした。
4 総領事館からのお願い
(1)車に乗り込む際は周囲の安全を確認する。
(2)被害に遭遇してしまった際は慌てず冷静に対処する(急な動作で相手を刺激しない)。また絶対に抵抗をしない(相手を刺激せずできるだけ要求に応じる)。
(3)相手の顔を直視しない(抵抗の意味で顔を覚えたと捉えられる)。
(4)反撃すると誤解されないように,相手に無断でポケットや鞄などに手をいれない(両手を挙げた体勢からポケットに指を指す工夫など)。
また,邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は,当館へご一報下さい。
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(参考)
先般,バングラデッシュにおいて発生したダッカ襲撃テロ事件など,2015年以降,テロをはじめとした突発的な事件や事故等によって邦人の方々が被害に遭うケースが増加しております。万一,皆様がこのような事態に遭った場合に,当館は「在留届」をもとに在留されている皆様の所在地や緊急連絡先を確認して援護します。「在留届」があれば安否の確認,緊急連絡,救援活動,留守宅への迅速な連絡が可能となりますので,未だという方については「在留届」の提出をお願い致します。また既に提出されているという方についても,過去に提出頂いたものから居住地の変更や連絡先の変更等があった場合は,変更届の提出をお願い申し上げます。
※在留届:旅券法第16条により,海外に3か月以上滞在する場合に,管轄の在外公館に,身分事項とともに住所や電話番号,緊急連絡先を届け出ることを義務づけています。
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以 上