グアム政府はグアム島を直撃する恐れのある大型で非常に強い台風に備えるよう注意喚起を行っています。グアム政府は昨晩より、警戒レベルを４段階中の下から２番目に当たるＣＯＲ３（中規模の脅威）を発令し、台風の監視及び事前対策を行っています。
当地国土安全保障省はナショナルウェザーサービスの気象発表を引用しつつ、マーシャル諸島沖で発生した台風が、その勢力を増しながらグアム島に向けて進行しており、火曜日から水曜日の朝にかけてグアム島に最接近する予想と報じております。台風の進路については確定的ではありませんが、台風がグアム島を直撃する可能性もあることから、十分な事前の備えを行うことを呼びかけています。台風の影響で月曜日の夜より、強い風が吹き始め、次第に猛烈な暴風雨になるとの予報となっておりますので、グアム島に滞在中の観光客の方やグアム在住の方につきましては、今後発表されます最新の気象情報に十分ご注意頂き、必要な備えをしていただきますようお願いいたします。
詳しくは当地国土安全保障省ホームページをご確認ください。
（参考）事前の備えについて
・暴風に備え家屋又は建物の窓に台風シャッターがある場合は、開閉点検を行い、早めにシャッターを閉めましょう。
・停電や断水に備え、防災セット（懐中電灯、電池、ラジオ、マッチ、ライター、ポータブルカセットコンロ、救急箱）や常温でも腐敗しにくい食料品、水、を準備しましょう。
・トイレ用の水を確保するため、お風呂の浴槽に水を張って貯水しましょう。
・自宅等で保管されている重要な証書類は防水措置を講じたうえで、避難時に持ち出しやすいようにまとめておきましょう。
・現金を手元に置いておきましょう。
・自動車や発電機の燃料を補給しておきましょう。
＜出典：グアム国土安全保障省ＨＰ＞
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