９月６日，モロッコ内務省は，中央司法捜査局（ＢＣＩＪ）が，テトゥアン及びアガディールにおいて活動していた３名からなるテロ細胞を解体したと発表しました。
１ 内務省声明によれば，９月６日，ＢＣＩＪは，ＩＳＩＬと連携しテトゥアン及びアガディールにおいて活動していた２５歳から２６歳の３名からなるテロ細胞を解体した。
２ 家宅捜査により，刀剣類，軍服，過激主義を称賛し暴力を促す手書き原稿及びＩＴ機器が押収された。
３ これまでの捜査により，これらの容疑者は，ＩＳＩＬの自称「エミール」に忠誠を誓い，モロッコ国内で爆薬及び有毒物質を使用したテロの実行を計画していた。
４ ＩＳＩＬの過激思想の信奉者は，ＩＳＩＬの計画を実行すべく世界の様々な地域でテロを実行するという決意を背景に，テロの脅威が継続していることが本捜査により確認された。
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