●リヤドに向けたミサイルが迎撃された事案では,3名が死傷(いずれもエジプト人)しました。
●イエメン反政府武装勢力のホーシー派は,今回のミサイル攻撃で,リヤドのほか,サウジ南東部のジャーザーン,アブハー,ナジュラーンの各空港に向けて発射したと犯行声明を発出しています。
●主に軍事基地及び関連インフラ設備を狙ったミサイルがイエメンから飛来しており,その多くはサウジ軍の防空システムによって迎撃・破壊されていますが,引き続き関連情報の収集に努めてください。
1 報道によると,昨夜(3月25日)リヤドに向けて発射されたミサイルがリヤド北東上空で迎撃された事案で,ミサイルの破片がリヤド市内の住宅に落下し,1名が死亡,2名が負傷しました(いずれもエジプト人)。イエメン反政府武装勢力のホーシー派は,「ミサイル部隊がキング・ハーリド国際空港に向けてブルカーンH2長距離弾道ミサイルを発射した」と声明を発表しました。
また,サウジ南西部では「カヒルM2ミサイルをアブハー空港に,バドルミサイルでジャーザーン空港及びナジュラーン空港に向けて発射した」とも発表しています。
2 弾道ミサイル落下時の行動として,次のとおり落ち着いて,直ちに行動することが重要です。
○屋外にいる場合
近くの建物の中や地下に避難する。
○建物がない場合
物陰に身を隠すか,地面に伏せて頭部を守る。
○屋内にいる場合
窓から離れるか,窓のない部屋に移動する。
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