報道等によりますと、マレーシアの保健当局は、国内で発生している狂犬病を抑止するため、ボルネオ島サラワク州のSarikeiとSri Amanの間に、緩衝地帯を設けるとのことです。
サラワク州のSarikeiとSri Amanの間に緩衝地帯を設け、犬の監視及びサンプルの採取を行うとしています。また、インドネシア当局との連携を深め、状況によっては、動物の輸出入の禁止措置を行うとしています。
7月以降、マレーシアのサラワク州Serianとペラ州Taipingで、狂犬病ウィルスへの感染報告があり、5人が死亡しています。
ブルネイでは、当地保健省より野生動物への接触を控えるように注意喚起が出されています(これまでのところ、当地における狂犬病の感染報告はありません)。また、今後、感染報告がある地域へ渡航予定がある場合は、予防接種や医療機関へ相談するなど、対策を検討ください。
(参考)
・厚生労働省検疫所(FORTH)「感染症についての情報 狂犬病」
http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name47.html
http://idsc.nih.go.jp/disease/rabies/
【問い合わせ先】
在ブルネイ日本国大使館
House No. 33, Simpang 122 Kampong Kiulap
Bandar Seri Begawan BE1518
Negara Brunei Darussalam
TEL:+673-222-9265
FAX:+673-222-9481
当館HP:http://www.bn.emb-japan.go.jp/ja/
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