在ホンジュラス日本国大使館付近において、銃器を所持した強盗事件が頻発しているとの情報を入手しました。強盗事件が頻発している通りを徒歩で移動することは避けてください。万が一、強盗被害に遭った際は、絶対に抵抗しないでください。
ホンジュラスにお住まいの皆様及び旅行者の皆様
在ホンジュラス日本国大使館
本件の概要及び注意事項は,以下のとおりです。
1 強盗事件の発生状況
(1)発生時間帯
昼食時間帯及び退勤時間帯
(2)発生場所
ア レプブリカ・デ・エクアドル通り(日本国大使館北側の東西の通り)
イ レプブリカ・デ・メヒコ通り(米国大使館南側の東西の通り)
※発生場所の地図(http://www.hn.emb-japan.go.jp/files/000255632.pdf)
(3)被害者
上記発生場所を徒歩で移動中(性別は男女を問わない)
(4)被疑者
ア 若い2人組
イ ヒュンダイ(青色、車種不明)又はホンダシビック(塗色不明)に乗車
ウ 銃器を所持
2 お願い
被疑者は、上記発生時間帯、発生場所において、昼食の行き帰り、及び、勤務終了後に徒歩で移動している者を車で物色しているものと思われます。
そして被疑者は、相手が1人であること、周囲に人がいないことなどを確認し、狙いを定めた相手に対し銃器を示して、抵抗を抑圧した上で、金品を奪っているものと思われます。
このことを踏まえ、在留邦人及び旅行者の皆様は、以下の点にご注意ください。
(1)発生場所を徒歩で移動しない
以前より、徒歩での移動はできる限り避け、近距離でも車両で移動するようにご案内しておりました。今回の現状を鑑み、レプブリカ・デ・エクアドル通り、レプブリカ・デ・メヒコ通りを、徒歩で移動することはおやめください。どうしても徒歩で移動する必要がある場合は、十分な安全対策をとってください。
(2)絶対に抵抗しない
今回の強盗被疑者は、銃器を所持しているという情報があります。万が一、強盗被害に遭った際は、絶対に抵抗しないでください。
また、胸ポケット等に、500レンピーラ程度の奪われても良い程度の現金を収納しておき、強盗被害に遭った際にはその現金を犯人に取り出させるようにしてください。
(3)「安全のための三原則」の遵守
「目立たない」、「行動を予知されない」、「用心を怠らない」の「安全のための三原則」を遵守してください。
(「安全のための三原則」の詳細については、「ゴルゴ13中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」第7話(http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html)をご参照ください。)
【問い合わせ先】
在ホンジュラス日本国大使館
住所:Col. San Carlos, Calzada Rep. Paraguay, Tegucigalpa, M.D.C., Honduras, C.A.
電話:2236−5511
国外からは(国番号504)2236−5511
Email:ejh-ryojibu@te.mofa.go.jp
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