航空機内での窃盗被害に係る注意喚起について

 先般、当館より航空機利用時における機内での貴重品窃盗事件に関する注意喚起をしましたが、以降も邦人の方々の被害報告がなされていますので、貴重品は絶対に収納棚に入れることなく、ご自身の身の回りにて保管して下さい。

〈対 策〉

 依然として、当地離発着の航空機内において、貴重品の盗難事案に関する報告が増えています。主な特徴は、機内の収納棚に入れた手荷物が被害に遭うケースが多く見受けられます。機内に現金、クレジットカード等の貴重品を持ち込む際には、

 ・ 頭上の収納棚に貴重品を入れることなく、肌身離さずご自身の見える範囲で保管する。

 ・ トイレ等をご利用される際に、貴重品を座席付近に置きっ放しにしない。

 ・ 機内の電灯が消灯した後は、より一層、貴重品の管理を行う。

ようにご注意下さい。この時期は夏休み等を利用して海外旅行に行かれる機会が増えることから、より一層の注意をお願いします。

 また、総領事館では、日本人の方の犯罪被害の発生状況を踏まえて、安全対策に関する注意喚起等を行っております。万が一被害に遭われた際には、総領事館にもご連絡を頂きますよう、ご協力をお願いします。

○ 当館ホームページ(犯罪被害に遭ってしまったら)

https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00310.html

(送信元)

ホーチミン日本国総領事館 電話番号:+84-28-3933-3510