邦人被害に係る注意喚起について

最近、総領事館宛てに

・ 不審な外国人からの声掛け事案

・ 旅客機内に預け入れたスーツケースからの紛失事案

に関する報告が増えています。

〈報告例〉

事案1 ホーチミン市1区レタントン通り及びホーチミン市2区内の大型ショッピングセンター出入口付近において、中東系若しくはインド系外国人から英語で「日本に興味がある。日本円を見せて欲しい。」等と言われ、しつこく日本円の提示を求められた。

事案2 タンソンニャット国際空港フーコック島行の国内線旅客機に搭乗し、スーツケースを預け入れ、到着後のホテルでスーツケースを開披したところ、現金やネックレス等の貴金属類が無くなっていた。

〈対 策〉

事案1 日頃から周囲を警戒し、見知らぬ者が近寄ってきた場合は不用意に近寄らせることなく距離を保って下さい。また、現金は複数箇所に分けて持ち歩くと共に、相手には絶対に現金を提示することなく、直ちにその場を離れて下さい。

事案2 国内線・国際線問わず、現金を含む貴重品は機内預け入れスーツケース内に保管することは避け、手荷物として機内に持ち込んで下さい。

また、総領事館では、日本人の方の犯罪被害の発生状況を踏まえて、安全対策に関する注意喚起等を行っております。万が一被害に遭われた際には、総領事館にもご連絡を頂きますよう、ご協力をお願いします。

○ 当館ホームページ(犯罪被害に遭ってしまったら)

https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00310.html

(送信元)

ホーチミン日本国総領事館 電話番号:+84-28-3933-3510