●12月14日から再開された2カ所のフィンランド国境検問所は、12月15日午後8時から再び閉鎖され、来年1月14日まで通行ができなくなります。
●これにより、フィンランドとの間の全ての検問所が再び閉鎖となります。今後も流動的になることが予想されますのでご注意いただき、国境通過を検討される際には、最新の情報を入手するよう努めてください。
12月14日夕方、フィンランド政府は、同14日から再開したロシア国境にある2カ所の国境検問所を再び閉鎖すると発表しました。閉鎖期間等については次のとおりです。
1.閉鎖期間:12月15日(金)午後8時〜2023年1月14日(日)
2.再閉鎖の理由:フィンランドへ庇護を求める多数の外国人(報道によれば、少なくとも62人)が同国境検問所に押し寄せたことが報じられています。
3.これにより、フィンランドとの間の全ての検問所(以下のとおり)が再び閉鎖となります。
(1)「ラヤ・ヨーセッピ(Raja-Jooseppi)」(ロシア側:ロッタ)
(2)「サッラ(Salla)」(ロシア側:サッラ)
(3)「クーサモ(Kuusamo)」(ロシア側:スオペリャ)
(4)「ヴァルティウス(Vartius)」(ロシア側:リュッティヤ」)
(5)「ニイララ(Niirala)」(ロシア側:ヴァルトシリャ)
(6)「イマトラ(Imatra)」(ロシア側:スヴェトゴルスク)
(7)「ヌイヤマー(Nuijamaa)」(ロシア側:ブルスニチノエ)
(8)「ヴァーリマー(Vaalimaa)」(ロシア側:トルフャノフスカ)
4.上記国境検問所の再開に関しては、今後も流動的になることが予想されますのでご注意いただき、国境通過を検討される際には、最新の情報を入手するよう努めてください。
(参考情報)
・フィンランド政府発表:https://valtioneuvosto.fi/en/-/1410869/finland-s-entire-eastern-border-closed-again
・ロシア紙報道:https://ria.ru/20231214/kpp-1915882278.html
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